【ONE】NJKF王者・大田拓真、悔しい判定負け、ブラジル強豪の老獪な試合運びに苦戦
12月12日(日本時間)にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 136』のフライ級ムエタイにて、大田拓真(新興ムエタイジム)がイズラエル・ドス・サントス(ブラジル)に判定3-0で敗北。期待された連勝はならなかった。
大田はWBCムエタイ日本統一フェザー級の肩書を持つNJKFフェザー級王者。23年9月のONE初参戦から2連勝の後、8月はブラジル・Mエチャットにスプリット判定で惜敗も11月にはウェイ・ズーチンから判定勝ちを収めた。
対するドス・サントスはONE初参戦。ラジャダムナンで戦う技巧派で43勝8敗の戦績を持つ。
1R、大田はジャブ、ワンツーで強い圧力で前に出るが、ドス・サントスは近距離になると左右ボディ連打を放つ。
2R、大田はジワジワと前に詰め、ワンツーを強打するが、ドス・サントスはブロック。狙い過ぎか、手数が少ない。一方のドス・サントスは蹴り、左右のフックの回転が良く、手数で印象を残す。
3R、ドス・サントスがカーフキックから左右のボディ連打。ドス・サントスのペース作りに大田は攻撃のタイミングが合わない。
判定3-0でドス・サントスに軍配。大田の期待された連勝はならなかった。
『ONE Friday Fights 136』
2025年12月12日(日本時間)タイ・ルンピニー・スタジアム
▼フライ級ムエタイ
○イズラエル・ドス・サントス(ブラジル)
判定3-0
●大田拓真(新興ムエタイジム)
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