【DEEP JEWELS】極真・藤田翔子が的確に打撃をヒット、JEWELS初勝利を飾る
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 24」
2019年6月9日(日)東京・新宿FACE
▼第3試合 DEEP JEWELSバンタム級 アマチュアKICKルール 2分3R
○藤田翔子(リバーサルジム新宿ME.WE)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-29
●ローリ(HIDE’S KICK)
藤田は極真会館で2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権大会一般女子軽量級の部準優勝などの実績を持ち、世界選手権にも出場。弟はアマチュアボクシング5冠から総合に転向し、RIZINで那須川天心とも対戦した藤田大和だ。
今年3月の『DEEP JEWELS 23』ではセミプロのパウンド無しルールでMMA初挑戦。キックルールでは5月にD-NET(道場ネットワークジャパン)主催大会で、元プロボクシング世界3階級制覇のライカと大接戦を演じ、見事勝利を収めている。
今回は未知のフランス人ファイターを相手に得意の変則上段回し蹴りを炸裂させ、『DEEP JEWELS』初勝利なるか?
開始早々左ミドルをヒットさせる藤田。長い脚から蹴りを繰り出すローリだが、藤田に距離を潰される。逆に藤田はローから隙を突いたアッパー、ストレートのコンビネーション、さらに左ボディもヒット。最後までローリに決定打を許さなかった。
2R、パンチ連打で詰めるローリをかわし、左ミドルをヒットさせる藤田。ローリは藤田が後ろを向いた隙を突きパンチで詰める。このラウンドは手数で押すローリを藤田がいなす展開に。
最終3R、ローリが前蹴りでロープに押し込むも、藤田は離れ、逆に左フック、左ボディを利かせる。中盤、ローリも左右ボディを打ち込むが、クリーンヒットにはならず、逆に藤田が首元に右ハイ、左インローと多彩な蹴り技にパンチを絡める。ゴングの瞬間まで両者手数を出し続けるも、的確にヒットさせ続けた藤田が判定3-0でDEEP JEWELS初勝利をゲットした。
アマチュアなのにマイクを取ってすみませんと恐縮しながら勝利の挨拶を行った藤田は「大和のお姉ちゃんです。アマチュアにも関わらずプロの興行に出させていただいてありがとうございます。たまたま得意な打撃ルールだったのでギリギリ勝てましたが、寝技はまだまだ、早くプロのMMAファイターとしてリングに立てるようになりたいので、大和ともども宜しくお願いいたします」とコメントした。
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