【Krush】提髪和希、左右上下の打ち分けで初回KO勝利
K-1実行委員会
『Krush.112』
2020年3月28日(土)東京・後楽園ホール
▼第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●聖也(WSRフェアテックス西川口)
KO 1R 2分53秒 ※ヒザ蹴り
○提髪和希(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)
強者の集うKREST所属でK-1カレッジ2018 -60kg王者の提髪は、昨年6月のKrushでは敗れたが、9月のKHAOS、12月のK-1名古屋大会では勝利して連勝で今回の一戦に臨む。対する聖也はムエタイのWSRフェアテックス所属ながらパンチを主体とした選手だ。
聖也が前に出ていくが、提髪はボディへのヒザ、前蹴り、左ミドルと蹴りを使い分ける。そして巧みな距離感を見せ、提髪はそこからボディへの前蹴り、ヒザ、右ストレートと見せダウンを奪取する。
立ち上がった聖也だが提髪は出力を落とさず、聖也に右ストレートで2度目のダウンを与える。立ち上がった聖也に提髪はやはり冷静な打ち分けで、ボディへのヒザから左ハイ、左右フックと攻め、最後はボディへのヒザを決めて3度目のダウンを与え、初回ノックアウト勝利した。
勝利した提髪は「いま大変な状況で僕たちの試合で少しでも元気を与えられればと倒しに行きました」とKO勝利した心境を語った。
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