【ONE】空手&ムエタイ王者・秋元皓貴が中国強豪チェンロンに激勝!3R強烈な右ストレートで返り討ちに
ONE Championship
『ONE: FISTS OF FURY』
2021年2月26日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼バンタム級 キックボクシング
○秋元皓貴(日本)
判定 3-0
●ジャン・チェンロン(中国)
秋元は、JFKO第4回全日本フルコンタクト空手選手権軽量級優勝や第3代WBCムエタイ日本フェザー級王者など、数々の実績を持つ日本空手界を代表する天才ファイター。19年1月のフィリピン大会でONEデビューを果たし、K-1にも参戦していたジョシュ・トナーに判定勝利した。しかし、3月には東京大会でジョセフ・ラシリにダウンを奪われ判定負けを喫して、プロ初黒星(21戦目での初黒星)。その後、20年10月に今回再戦するチェンロンに判定2-1で辛勝している。
対戦するチェンロンは、祖父、父、兄弟の家族3世代がプロの格闘家という格闘技一家に生まれたサラブレッド。ONEに参戦し、3連勝の後、昨年12月に現王者のアラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)と初代ONEバンタム級キックボクシング世界王座戦を争っており、判定負けで王座は逃したものの、その実力は高く評価されている。
1R、チェンロンがサウスポーで左ミドルを放つ。秋元はチェンロンの左ミドルに左フックを見舞う。右ローを強打する秋元が、チェンロンの入り際に左フックを狙う。前蹴りで距離を取るチェンロン。秋元は、キレのあるワンツーから、右ハイのコンビネーションを見せる。
2R、秋元が右ミドルに対して、チェンロンが左ミドルで前進。チェンロンが左フックをヒットさせる。それでもワンツーで押し返す秋元は、左フックから右のヒザ蹴りを見舞う。両者ともローキックを蹴り、チェンロンは左ストレート、秋元は右ストレートを振るう。終盤に秋元が左フックをヒットさせた。
3R、右ミドルで先制した秋元が、左フックをヒットさせる。打たれ強いチェンロンも左右のフックで前に出る。チェンロンはワンツーからの左ロー、秋元も負けじと左ボディ、右ストレート。終盤、近距離で秋元が強烈な右ストレートをヒットさせる。クリンチで逃れるチェンロン。パンチで前に出た両者に、終了のゴングが鳴った。
判定で秋元が勝利し、チェンロンを返り討ちにした。
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