【ONE】“最強リー姉弟の実妹”16歳ビクトリアがデビュー戦で一本勝ち!鮮烈なチョークスリーパー葬
ONE Championship
『ONE: FISTS OF FURY』
2021年2月26日(金・日本時間)
▼女子アトム級MMA
○ビクトリア・リー(シンガポール / アメリカ)
一本 2R1分03秒 ※リアネイキッドチョーク
●スニーサ・スリセン(タイ)
ビクトリア・リー(16)は、ONE女子アトム級王者のアンジェラ・リー(24)とONEライト級世界王者のクリスチャン・リー(22)の実妹。
2度のパンクラチオン・ジュニア世界選手権優勝、ハワイ州レスリング選手権優勝(2019年)、2019年IMMAFジュニア世界選手権優勝(2019年)、15度のNAGA(北米グラップリング協会)エキスパート部門王者と、数々の実績を残している。
対するスリセンはタイのプロモーション『Full Metal Dojo』に参戦し3戦3勝の戦績を残した後、今年7月31日に19歳でONE初参戦。デビュー戦でいきなりONEアトム級のキックボクシング、ムエタイで二冠を制覇したスタンプ・フェアテックスと、MMA戦で対戦し、パウンド連打を浴びて1R TKO負けを喫している。昨年9月には、イシゲ・リカ(=石毛里佳/タイ/Tiger Muay Thai)に判定勝利している。
1R、両者ともオーソドックス。ビクトリアが飛び込んで左右のフックを繰り出すと、スリセンは左フックを返す。組みついて、金網に押し込むビクトリアに、スリセンが首投げを決める。立ち上がったビクトリアにスリセンが左ミドル。
スタンドの展開となり、両者ともパンチで打ち合う。半身の体勢から投げに成功したビクトリアはバックマウントを取りパウンドを浴びせていく。しっかり後ろをキープするビクトリアが首を取り、離してはヒジ打ちを見舞う。さらに、パウンドを連打し早くも主導権。
2R、右ローを蹴るスリセンに、ビクトリアが右ストレートで襲いかかる。組んでの首相撲の展開の両者。ビクトリアが、バックから足を掛けてスリセンをテイクダウン。再びバックマウントへ。そのまま、素早くチョークの体勢になり、絞め上げるとスリセンがタップした。
16歳の新星ビクトリア・リーがONEの大舞台で、プロデビュー戦を鮮やかな一本勝ちで飾った。
▶︎次ページ(動画)は、ビクトリアがリアネイキッドチョークを極めた瞬間
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