【RIZIN】朝倉未来と同門の白川陸斗が青井人に判定勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.29』
2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
▼第7試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg) ※肘あり
〇白川陸斗(トライフォース赤坂)
判定3-0
●青井人(BLOWS)
白川はTHE OUTSIDER出身のストライカー。15年10月にDEEPでプロデビューし、ソン・ジンス、小川顕広、石司晃一、大塚隆史らと激戦を繰り広げている。今年8月にRIZINに初参戦するも萩原京平に無念のTKO負けを喫したが、今月1日のDEEPでオーロラ☆ユーキから1R TKO勝利を収め、RIZIN2度目の出場チャンスをものにした。
青井は修斗を主戦場とし、デビューから6連勝を飾り注目を集めた。キャリア7戦目となる17年10月の修斗では環太平洋フェザー級チャンピオン高橋遼伍にキャリア初の敗北。その後連敗が続くが、20年8月のRIZINデビュー戦ではベテランの朴光哲をフルマークの判定で下し現在2連勝中。
1R、互いにロー、白川の右フックに青井も右ストレートを返す。青井は白井の蹴り足を掴み、後ろを向いて逃げようとする白川へ右フック。コツコツとローを重ねる青井、白川はワンツー狙い。互いに一発のタイミングを窺う中、青井のインローが連続で入る。
2R、開始からローの青井。白川はワンツーを狙うが青井はそこへ左フックを合わせる。遠い距離を保ちローの青井に白川は飛び込んで左ボディを当てる。さらに白井はパンチのコンビネーションを放つが青井のガードは固い。詰めてパンチを当てたい白川、離れてローを当てたい青井という展開のまま時間が過ぎる。ラウンド終了間際にはパンチの打ち合いになる場面も。
3R、開始からワンツーの白川。青井は左フックを返すが白川のボディが入る。これが効いたとみて一気に白川が攻勢をかける。ロープへ詰めて連打を浴びせると、青井がタックル。白川は突き放すとさらに左ボディをヒット。青井は離れてローを打つが白川は一気にテンポを上げて右ストレートと左ボディで攻める。ここで白川の指が青井の目に入り中断。再開後、白川が青井の蹴り足をすくうと青井は疲れたかそのまま自ら後ろに倒れ寝技に誘うが白川は付き合わない。最後は白川が前へ出るなか試合終了となった。判定は3-0で白川。3Rに攻勢をかけた白川が勝利を収めた。
▼この試合の動画
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