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【RIZIN】関鉄矢、初出場・原口央を阻み判定勝ち

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2022/05/05(木)UP

関が原口に判定勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK vol.3』
2022年5月5日(木・祝)/会場・非公開
▼第2試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
〇関鉄矢(SONIC SQUAD)
判定3-0
●原口央(BRAVE)

 関はボクシング仕込みの打撃を得意とするストライカーで第4代ZSTフェザー級王者。RIZINでは神田コウヤを破るも(20年8月)堀江圭功には敗れ(21年3月)、1勝1敗となっている。

 対する原口は幼少から学んだレスリングをベースにオリンピアンである宮田和幸に学ぶグラップラー。現GLADIATOR王者であり、昨年11月にはMMA挑戦を目指すきっかけとなった宇野薫を破り今回の参戦に繋げた。

 1R、原口が片足タックルに入りテイクダウンを迫るが、関は原口の上体に足を掛けぶら下がるように三角絞めを狙う。関がマットに足を戻したところで原口はテイクダウンするが、関が反転して原口を下にする。
 原口は下から腕十字、三角十字と狙う。だがここは関が脱出。原口はタックルで関をロープに押し込むが、関は背後に回ってスリーパーを狙う。しかし原口が向き合い胸を合わせる。

 2R、関は右ストレートを当て、倒れた原口に踏みつけを見舞うが、原口はそこから関をとらえて下にし、前方からガブる。しかし関が原口を巻き込んで下にする。関はそこから立つと、グラウンドの原口を蹴る。そして腕十字を狙っていくが、原口は極めさせずに立ち、左右フックからタックルで組みつく。だが関はこらえて倒れない。尻を着かされても関は立ち上がる。

 3R、原口のタックルをこらえ、ヒザを放つ関だがローブローとなってしまい、原口にインターバルが与えられる。

 再開すると原口は片足タックルから押し込みテイクダウンを迫るが、関は尻を着かされてもヒジを入れて倒れ切らない。そこから逆に原口の頭部にヒザを入れる。しかし原口は前に出て関をテイクダウン。原口はパスを狙い、関が立ってもタックルで組みついていく。

 判定は3-0で関。初参戦の原口を阻み、20年8月以来のRIZIN2勝目となった。

 勝利した関であったが、「こんなんじゃ上に噛みつく実力がないので、まだこれからです。次は進化を見せます」と悔しさを見せた。

※この試合は5日19時より、RIZIN LIVEやU-NEXTなどで生配信(アーカイブあり)

 

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