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【RISE】平野凌我が再起戦で澤谷大樹からダウンを奪い判定勝利

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2022/12/10(土)UP

平野凌我の強烈な左が炸裂!

RISEクリエーション株式会社
『RISE 163』(ライズ 163)
2022年12月10日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
○平野凌我(MTS/同級2位)
判定3-0 ※三者ともに29-28
●澤谷大樹(HAWK GYM/同級4位、DEEP☆KICK-60kg級王者、CKC2022 -57.5kgトーナメント優勝)

飛びヒザ蹴りを放つ澤谷

 平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある実力者。昨年7月のYU-YA戦から3連勝2KOを収めた勢いのまま今年3月に梅井泰成との第4代フェザー級(-57.5kg)王座決定戦に臨むも、僅差の判定負けで王座を逃した。今回が約8カ月半ぶりの再起戦となる。

 澤谷は北陸の名門空手道場・士衛塾で幼少の頃より鍛えられ、JKJO全日本ジュニアを始め全国大会規模のフルコン空手タイトルを次々と奪取。キックに転向した後も、上半身を柔らかく使った見切りからフルコン空手仕込みの手数を武器にのし上がってきた。今年7月に修斗で行なわれたCKC(ケージキックボクシング)2022 -57.5kgトーナメントを制した。2022年は5戦5勝1KOと絶好調の勢いのままリングに上がる。

平野がダウンを奪う

 1R、サウスポーの澤谷が重い左ロー。平野の右ミドルに合わせて平野が距離を詰め左右フックで襲いかかる。前に出た澤谷に平野が右飛びヒザをカウンターで合わせる。ロープを背負う平野に澤谷が距離を詰めると、平野が右フックの打ちおろしをテンプルにヒットさせ澤谷がダウンを喫する。立ち上がった澤谷は伸ばした左ストレートをヒットさせる。

 2R、前進する澤谷の打ち終わりを狙う平野。澤谷の大きなパンチに平野が右ストレートをカウンターで合わせる。澤谷が体ごとぶつかりもみ合いへ。入り際に合わせる平野の左フックが澤谷の顔面を捉える。

平野が勝利した

 3R、澤谷が体ごと距離を詰め左ヒザを突き上げる。至近距離では平野がショートの左右フックをヒット。澤谷は左ヒザから入り、突き放し際に左ストレートを突き刺す。澤谷の前進に手を焼く平野だが、澤谷からのクリーンヒットは許さない。両者決定打がないまま試合終了のゴング。

 判定は三者とも29-28で平野。1Rにダウンを奪った平野が澤谷を振り切り8カ月半ぶりの再起を果たした。

※全試合結果はこちら

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