【RISE】麻火佑太郎がダウンを奪い判定勝利、北井智大の新階級進出を阻む
RISEクリエーション株式会社
『RISE 163』(ライズ 163)
2022年12月10日(日)東京・後楽園ホール
▼第7試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
●北井智大(チームドラゴン/ライト級4位)
判定0-3 ※27-30、27-29、26-30
○麻火佑太郎(PHOENIX/同級7位)
北井はチームドラゴン所属の強打が武器のファイター。20年11月から3連勝を収めていたが、21年9月にYA-MAN、21年12月に小川翔、今年4月に中村寛から3連続KO負けを喫している。今回はライト級(-63kg)から、新階級のスーパーライト級(-65kg) に変更し再起を狙う。
麻火佑太郎はテコンドーをバックボーンに持ち、K-1甲子園-60kgベスト4、KAMINARIMON×新空手最強決定戦-63kg優勝、全日本格斗打撃選手権大会優勝などの実績を持つ。前戦は今年5月の『RISE158』で木村“ケルベロス”颯太に判定負けを喫している。
1R、圧力をかけ始めた北井へ麻火は下がりながら右ジャブをヒットさせる。ガードを固め前進する北井へ麻火は左ボディストレート。距離が詰まれば麻火がヒザを突き上げる。北井のガードを割るように麻火が左ストレートをヒット。
直線的に詰める北井へ麻火が左バックハンドブローを当てるとややぐらつく。しかし北井は前進を止めず、麻火の右バックスピンの打ち終わりに左右フックを振るう。
2R、前に出る北井へ下がりながら伸びる右ジャブを当てる麻火。コーナーで体を入れ替えた麻火が青コーナーを背負う北井へ左ストレートをヒットさせ北井からダウンを奪う。鼻から激しく出血する北井は前に出るも、レフェリーが一時止めドクターチェック。再開後パンチの打ち合いを臨む北井へ麻火が応じると、北井の右フックが麻火を捉え動きが止まる。下がる麻火へ左右フックで襲いかかる北井。麻火は下がりながら右ジャブで距離を取り、右ローで北井のバランスを崩す。
3R、前進を止めない北井へ麻火は距離を取り右ジャブ。左ストレートでのけぞらされるも、北井は前に出てフックを振る。パンチを浴びながらも北井は止まらず。麻火は足を使いながら右ジャブ。左ストレートを上下に散らしヒットを稼ぐ。ゴングまで前進を止めずフックを振り回す北井へストレート突き刺す麻火。終了のゴングが鳴り響くと、麻火が手を挙げ勝利をアピールした。
判定はジャッジ3者が麻火の勝利を支持。北井の前進を技術で制した麻火が勝利を収めた。
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