【ボクシング】力石政法が強烈アッパーでKO!木村吉光を倒し新王者に=WBOアジアタイトル戦
亀田プロモーション
『3150FIGHT vol.4』
2023年1月6日(金)エディオンアリーナ大阪 第1競技場
▼第8試合 WBOアジアパシフィック スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦
●木村吉光(志成/王者)
KO 5R 2分52秒
○力石政法(緑/挑戦者)
※力石が新王者に
王者・木村吉光(26=志成)初防衛戦に、同級1位の力石政法(28=緑)が挑む。力石は昨年8月にOPBF東洋太平洋Sフェザー級王座をKOで初防衛し、その後返上。このWBOアジア王座に挑む。
試合は長身でサウスポーの力石のカウンター狙いに対し、王者の木村が懐に入り強打を狙う展開。
序盤は力石の強い圧力からのジャブ、左ストレートの攻撃に対し、木村が飛び込んでの左フックを当てるなど距離を掴んだように見えたが、3R残り30秒、木村の後ろに下がるタイミングに合わせて、力石の左ストレートが炸裂!木村がマットに尻餅をつき、最初のダウンを奪われる。
さらに4R、リズムを掴んだ力石のカウンターが次々にヒット。先を読まれ懐に入れない木村。残り10秒、力石が左ボディから打ち下ろしの右が炸裂!これで木村が2度目のダウンを喫する。
追い込まれた王者の木村は5Rに反撃に転じようとするも、力石のペースは崩せず。残り20秒、力石の強烈な左アッパーで木村が3度目のダウン。木村はカウント内に立ち上がれず、力石がKO勝利で新王者に輝いた。
力石は勝利者マイクで「我ながらブラボーです。僕がアジアの頂上です」と笑顔。木村の攻撃に対し「何発か効いたが、冷静だったので」と対処できた事に胸を張り、最後に世界タイトル戦への準備はできているとアピールした。
▶︎次ページは【フォト】ダウンシーン、レフェリーストップの瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・力石政法がアッパーで豪快KO防衛、相手は大の字でしばらく立てず
・【結果】1.6『3150FIGHT』谷口将隆・重岡銀次朗のダブル世界戦、石井慧ほか
・谷口将隆、公開練習で驚きの広背筋!パワフル連打で「相手に何もさせない」
・魔裟斗、“生涯無敗”重岡銀次朗の左ボディに驚く!「インサイドに入ったら、一発で効いちゃう」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!