【ボクシング】武居由樹が”時間差”ボディKOで、7戦7勝7KOに!相手のフィリピン王者は悶絶
7月25日(火)に行われたプロボクシング井上尚弥vsフルトン戦(有明アリーナ)のアンダーカード[54.0kg契約8回戦]では、東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(27=大橋)がフィリピンバンタム級王者ロニー・バルドナド(フィリピン)を3R1分8秒、ボディでKO勝利。7戦全KO勝利の記録を伸ばした。
武井は21年3月K-1王者から転向すると、5戦目まで圧倒のKO劇を重ねたが、昨年12月の前戦では粘る相手に苦戦、11Rに武居の有効打による流血でTKO勝利を収めている。
武居は今後、階級を下げバンタム級(53.5kg)での世界戦を見据える。スーパーバンタム(55.3kg)から1.3kg体重を落とし、今回はバンタムに近い54kg戦に挑む。
バルドナドは剛腕連打を持つタフファイターで、17年にで1R TKOでWBOオリエンタルフライ級王座を獲得。しかし18年3月に田中恒成にTKO負けし初の黒星を喫した。
今年1月、フィリピンバンタム級王座に挑み判定勝利。王座に輝いている。
1R、サウスポーの武居がじわじわとプレッシャーをかけロープに追い込む。武居が豪快な左ボディを入れると、バルドナドはスピードある右を繰り出す。
2R、バルドナドがいきなり飛び込んでの右をヒット。互いに一瞬抱えてはフックを殴り合う喧嘩のような雰囲気も。武居はコーナーに詰めて打つも、バルドナドは舌を出して挑発する。
3R、武居がジャブから左ボディを入れると、バルドナドは2テンポほど遅れて腹を抱えて倒れる!時間差のダウンだ。バルドナドは仰向けで悶絶し、歪んだ顔で立ち上がるのを諦めた。
武居がまたもKO勝利、体重が下でも変わらぬ攻撃力を見せつけた。
武居はマイクで「久しぶりにバチっと倒せたんですけど、パンチをもらわないとか細かい部分を直して強くなって戻ってきたいです」と謙虚にコメント。
54kg契約体重について「スーパーバンタム級より、今回のほうが調子が良かったんで、バンタム級を狙っていきたい」とバンタム級への転向を示唆した。
▶︎次ページは【フォト】武居のボディがヒットする瞬間!相手は悶絶
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