ボクシング女子選手が勝利後に“胸出し”事件、無期限の出場停止処分に=人気インフルエンサー美女として活躍
7月15日(現地時間)にアイルランド、ダブリンで開催されたボクシング大会「Kingpyn High Stakes Tournament」の試合に勝利した人気美女インフルエンサーが、勝利インタビューで胸をあらわにするパフォーマンス。この映像は瞬く間に映像は拡散されると、その行為に非難が殺到。大会主催者が彼女に無期限の出場停止処分を下す事態に発展した。
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事件が起きたのは2分5Rの女子エキシビションルールマッチ、「ダニエラ・ヘムズリー(21=英国)vs.アレクサンドラ・ダニエル(ポーランド)」だ。
ヘムズリーとダニエルは共にセクシー系のネットインフルエンサー。“プロ”ではない彼女達が日頃のイメージとはかけ離れた世界のボクシングに挑戦し、戦う姿を見せるのが見所な試合だった。試合はヘムズリーが3-0の判定勝利。判定コールを聞いた瞬間の彼女の号泣ぶりを見れば、ヘムズリーがどれほど練習を積んだかは想像にできるだろう。
しかし、興奮状態のヘムズリーは勝利マイクで、上半身のスポブラをずらし、カメラの前で胸をあらわにしたのだ。この大会はDAZNで世界配信されており、この問題の映像は瞬く間にネットで拡散された。
これまで大会自体を報道していなかった多くの海外メディアも、ネットの拡散状況に反応しこの事件を報道。騒動に発展していった。
ネット上では、「ボクシングへの冒涜」「公然わいせつ罪」「子供たちに見せられない」などと非難の嵐。これに対し、ことの重要性を感じた大会主催者は19日に公式SNSで声明で、不快に感じたファンへの謝罪をすると共に不測の事態を引き起こした選手(ヘムズリー)を無期限の出場停止処分に課すことを決定したと発表した。
この騒動について、英国ボクシングプ興行大手のマッチルーム社のエディー・ハーン代表は嫌悪感をあらわに。英国ボクシングメディア「Boxing Social」の取材にて「怒りと嫌悪を感じる。我々はこれまで女子ボクシングの尊厳を勝ち取るために努力してきた。プロボクシングとこれら“類”を分ける必要がある。これはボクシングではなくエンターテインメントだ」と、今回の件と、昨今、世界的な潮流でもあるプロではない有名人、人気者が行う“セレブファイト”に対し苦言を呈した。
さらに個人的な意見と前置きしながら「昨今の“ロールモデル”や“インフルエンサー”は、親が子供達に見せたい、もしくは受け入れられると思うものを必ずしも与えていないように見える。(今回のパフォーマンスは)自分の子供達に振る舞って欲しくない方法だ」と、昨今の“インフルエンサー”過激化の問題も含めながら意見を述べた。
ハーン氏が危惧するように、現在、ヘムズリーのSNSのコメント欄は、彼女の行為に対する非難や罵詈雑言の言葉が次々と投稿されているが、その一方で、彼女のインスタグラムの登録者数は大会当初10万人程度だったが、わずか4日間(7月20日時点)で16万人以上と急増している。
また、ヘムズリー自身は反省の弁はなく、むしろ新しい投稿を増やし、アンチであっても閲覧者が増えるを歓迎しているようだ。ヘムズリーはアダルトも容認される会員制SNSサービスOnlyFansにページを持っていため、そこへ世界中から新規入会者が殺到することを想定すると、彼女が手にする“収益”も爆上がりなのだろう。
ハーン氏が言うように、スポーツとエンターテインメントのしっかりとした区分けが、主催者側、見る側共に必要となってくるかもしれない。
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