【ボクシング】8戦無敗・坂間叶夢が8R KO勝利で新ユース王者に、相手の堀川も気持ち見せる
7月25日(火)に行われたプロボクシング井上尚弥vsフルトン戦(有明アリーナ)のアンダーカードでは[日本ユースライトフライ級王座決定戦8回戦]が行われ、坂間叶夢(かなむ/20=ワールドスポーツ)が、堀川 龍(23=三迫)に8R 2分40秒TKO勝利、ベルトを巻いた。
坂間はアマチュアエリートで、7戦全勝(6KO)で22年には全日本新人王に。
対する堀川もアマチュアで実績を積み、18年のインターハイ優勝。22年には元WBOフライ級王者・木村翔と引き分けている。今回はユース王座3度目の挑戦となる。戦績は3勝(1KO)1敗2分。
序盤は、リーチのある坂間が圧力をかけ、堀川は細かく動いてワンツーを当てては離れる展開。しかしラウンドを追うごとに、坂間の左ストレート、右クロスがヒットしてゆく。
5Rには、坂間が右のクロスを合わせ続ける。さらには坂間が左から右アッパーの4連打!
7Rには打ち合いに。坂間の右アッパーが入る。さらに左ボディも。しかし後半の打ち合いでは、堀川がパンチをまとめ始める。
最終8R、堀川の手数は止まらず、右ストレートで坂間の顔を跳ね上げる。しかし坂間の右クロスがクリーンヒット!堀川は効いた様子も足を止めない。
ラスト1分、坂間の左フックが連続で入り、追撃の右フックで堀川のマウスピースがはね飛ぶ!
さらには坂間の強烈な右クロス、さらには左フックが連続で入り、堀川はステップしながらもグラグラだ。
ここでレフリーが試合を止めると、堀川が力尽きたように崩れ落ちた。
坂間はマイクで相手を称え「最後の最後、倒せて良かった。1R目から勝ちに行くボクシングをした。まだまだこれから強くなんなきゃいけないんで頑張る」とベルトを巻き意気込んだ。
▶︎次ページは【フォト】坂間、とどめの右フックがヒット!KOの瞬間
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