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【ONE】若松佑弥、ヒザ蹴り連打TKOで王座防衛！パシオに勝利し「ONEを世界一に」

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2025/11/16（日）UP

若松が王座防衛に成功

『ONE 173：スーパーボン VS 野杁』
2025年11月16日（日）東京・有明アリーナ

▼コーメインイベント　ONEフライ級MMA世界タイトルマッチ　5分5R
〇若松佑弥（日本/同級王者）
TKO 2R ※ヒザ蹴り連打
●ジョシュア・パシオ（フィリピン）

【フォト】ダウンした相手にヒザ蹴り！TKOの瞬間

防衛戦に臨んだ若松

　若松は日本を代表するフライ級ストライカー。19年にはデメトリアス・ジョンソンと戦うなど、世界の強豪と凌ぎを削り、今年3月の『ONE 172』フライ級MMA世界王座決定戦でアドリアーノ・モラエスに1R KO勝利し、悲願のONE世界王者に輝いた。

　対するパシオはONEストロー級の猛者。過去に、猿田洋祐や内藤のび太とタイトルを争うなど、ストロー級を盛り上げると今年2月にジャレッド・ブルックスと激突、2R TKO勝利を飾りストロー級統一王者に輝いた。今回は階級を上げ、2階級制覇を目指す。

　1Rに若松はパシオの右をもらいながらも組み付き、ケージを背にギロチンチョークを仕掛けるもディフェンスされる。すると若松はバックに回り、パウンド攻撃を続けた。

　2Rにパシオは飛びハイキック。これをディフェンスした若松は右フックでダウンを奪う。そのままヒザ蹴りをパシオの頭に落とし続けて、レフェリーが試合をストップした。

　王座防衛に成功した若松は「凄い強かったです。マジで効いて、1Rで終わらせようとしましたが、レスリングが上手くて力があって強かったです。僕が負けるかもしれない中で家族が応援に来てくれて。ONEを世界で一番強い団体にしたいと思っています。これからも頑張っていきます」と挨拶すると、勝利ボーナスが贈呈された。

※全試合結果はこちら

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