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【アウトサイダー】ダルビッシュ弟のデビュー戦を前田日明が高評価

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2013/09/08(日)UP

▲踏み込んでのパンチで攻める翔(右)だが、ドローに終わった

リングス
「THE OUTSIDER 第27戦 ~大阪初上陸~」
2013年9月8日(日)大阪市中央体育館サブアリーナ

▼第19試合 シングルマッチ 3分2R
“COCOROZASHI TOTAL FIGHT 格闘技界の次期重量級エース”
△Dark翔
ドロー 判定0-0
“九州天下一武闘会の不沈艦”
△出田源貴

ゴングが鳴り戦いに挑むダルビッシュ翔(右)

 テキサス・レンジャーズで活躍するダルビッシュ有投手の弟・ダルビッシュ翔が、リングネームをDark翔(だーく・しょう)として総合格闘技の試合に出場した。24歳の翔は身長182cm、体重105kgの体格を持ち、総合格闘技歴は半年。アウトサイダーでのデビュー戦にあたり、“格闘技界の次期重量級エース”とのキャッチフレーズが付けられた。

 翔が出場した『ジ・アウトサイダー』は前田日明がプロデュースする不良・暴走族・チーマーなど“ワル”が大挙出場することで知られる総合格闘技の大会。

 今大会でも第9試合終了後に騒ぎが起こり、前田代表が詰め寄られて対応に追われるハプニングで約1時間大会が中断される場面も。

 翔も少年時代は暴走族に所属し、逮捕歴があるという元ワル。4年前にはK-1デビューを目指して練習を開始し、話題になったこともある。

 対戦相手の出田は“九州天下一武闘会の不沈艦”のキャッチフレーズを持ち、アウトサイダーで5勝2敗の戦績を持つ35歳。

 翔は1Rから左ミドルキック、素早い踏み込みからの左右フックで攻めるが、出田にかわされるか組まれるかしてクリーンヒットを奪えない。テイクダウンして上のポジションを奪うも、出田のディフェンスでブレイクに持ち込まれる。

 2Rも同様の展開となり、両者スタミナ切れの様相。終盤には出田のローキックを浴びて翔が危ない場面もあったが、判定はドローとなった。

ダルビッシュ翔は試合後「精神的に弱い部分を乗り越えるためにアウトサイダーを選んだ」と答えた

 翔は「まだまだ自分は未熟です。精神的に弱いところがあるので、それを乗り越えたい。そのためにアウトサイダーを選んだ」とコメント。

 試合後、前田代表は「はっきり言って勝てないと思っていた。アウトサイダーのデビュー戦で引き分けに持ち込んだのは大したもの」と翔の健闘を称え、「身体を作り直せばプロでも80~90kgの階級でトップになれるのでは」とそのポテンシャルを高く評価。
 翔の次戦に関しては「米兵とやらせたい」とした。

 

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