堀口恭司、カーフキック禁止論争に反論!「これを有り無しにしちゃうと…」
2月8日にUFCで試合を控える堀口恭司(ATT)が15日に自身のYouTubeチャンネルでネット上で話題となっているカーフキック禁止論争について見解を語った。
今回の論争の発端は、1月12日に元K-1&Krush王者の卜部弘嵩氏がXで「カーフキックは禁止にしていい技だと思う。選手生命を奪う技」と投稿したことだ。これにプロ格闘家も巻き込んだ賛否が噴出し、炎上案件となった。
堀口は20年大晦日の朝倉海戦にて、カーフキックで朝倉に大ダメージを与え、パウンドKO勝利。これが大きな話題となり、日本でカーフキックを流行らせた1人でもあるが「防御の仕方もあるし、それのやり合いが格闘技っていうものだから」と前置きした上で、禁止には明確に反対の立場を示した。
「これを有り無しになると、どんどん総合格闘技から離れていく。せっかく総合格闘技っていう何でもありに近いルールで、俺らもルールの中でやってるだけであって、別に反則行為をしてるわけじゃないから」といい、選手生命に関わるのではないかという懸念に対しては「一発でなるわけじゃない。何発も食らってるからなる訳であって。だってそんなの格闘技で言ったら全部そう。パンチだって脳にダメージあります、どうしますか?って。そんなの言っていたら、止まらない」と反論した。
そもそもカーフキックは、相手のふくらはぎ(カーフ)を蹴る技で、鍛えることが難しい部位を狙う技術とされている。一方で、まともに受けるとしばらく歩けなくなるほどのダメージを受けることもあり、骨折する試合も増えているのは事実だ。
その上で堀口は防御方法についても言及し「ローキックのカットと同じ。別に何の違いもない。スネを外に向ければいいだけ。それか、その足を逃せばいいだけ」といい、「格闘技はそれを想像しないとダメ」とあくまで攻守がある技術の一つに過ぎないことを強調した。
今回の論争は主にキックボクシングを巡るものだが、堀口はあくまでMMA競技に於いての見解を述べた形だ。「何でもありに近いルール」で実施する総合格闘技において、カーフキックは相手に大きなダメージを与える数ある技術の一つに過ぎない。サッカーボールキックなど、グラウンド状態の相手への頭部攻撃さえ認められているRIZINで2階級を制覇した堀口の言葉には説得力がある。
堀口は2月8日(日本時間)開催の『UFC Fight Night Las Vegas 113』のフライ級マッチで同級5位のアミル・アルバジ(イラク)と対戦するが、今回の動画の締めで「アルバジは打撃がボクシングよりで寝技も強い選手。極めるか、倒して勝ちたい」とフィニッシュ勝利狙いを宣言した。
▶︎次ページは【フォト&動画】危険なカーフキックで脚が曲がる瞬間
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN】堀口恭司が朝倉海を倒したカーフキックを動画で惜しみなく実演・解説、対策方法まで公開
・もし自分がシェイドゥラエフと対戦したら?堀口恭司がその戦術を明かす「ブンブン振ってすぐ組んでくるから…」
・【ONE】タワンチャイ、右脚が変な角度に!KO負け脚骨折疑いで復帰まで「7か月から12か月」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!






【月間ベストファイター・11月】38歳、ボクシング5戦目で東洋王座を奪取!元キック世界王者・緑川創が貫いた「重心を崩さない」必勝術

