【ラウェイ】SEI☆ZA卒業したユリアが過激格闘技でタイトルマッチ
11月15日(水)東京・後楽園ホールで開催の“地上最も過激な格闘技”『ラウェイ グランプリ ジャパン 2017』に出場する選手たちのコメントが主催者を通じて届いた。
第1試合で行われる女子62㎏契約3分4R、ブロニカ(ミャンマー)vsユリア・ストリアレンコ(リトアニア)の勝者にはILFJ(インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン)が認定する女子王座のチャンピオンベルトが贈られることが決定。
ユリアは空手と柔術を学び、2016年10月に開催された『アブダビグランドスラム柔術ツアー東京大会』にて女子紫帯90kg級で優勝を果たしている。SEI☆ZAではエース格として4戦全勝、そのうち3勝が得意の腕十字による一本勝ち。今年6月のラウェイTDCホール大会に自ら志願して初参戦を果たし、ス・ライ・ウー(ミャンマー)をパンチとヒザ蹴りで圧倒して2RにKO勝ちを収めている。
「SEI☆ZAは卒業しましたが(10月24日にラストマッチを終えた)ラウェイはまだ新人と同じです。前回(6月大会)は勝つことが出来ましたが勝ってさらにラウェイが好きになりました。ラウェイは私にとって未知なる原始的な戦いであり、今後ラウェイが世界で流行る格闘技になるような気がしています。対戦相手も尊敬していますが、11月15日は私が勝って初代ラウェイ女子王者になります。SEI☆ZAファンの皆さんも応援よろしくお願いします」とユリアはコメント。初代王座獲得に意欲的だ。
対するブロニカは、ミャンマーボクシングナショナルチームに所属していた国家指定強化選手というボクシングエリートだったが、日本でラウェイに出場することを決意。6月のTDCホール大会に参戦し、女子プロレスラーの高橋奈七永と対戦した。体格で上回る高橋を相手に、ブロニカは1Rにダウンを奪うなど終始圧倒(フルラウンド戦い、ラウェイは判定がないため結果はドロー)。また、ミャンマーでは“戦うアイドル”として有名だという。
「前回の日本大会ではMOMOKO(高橋奈七永のミャンマーでのリングネーム)選手と戦って引き分けでしたが、今回の対戦相手ユリア選手はMMA(総合格闘技)での実績も素晴らしいので挑戦者の気持ちで戦います。ボクシングでは負けたことがありませんでしたがラウェイでは現在2引き分け。日本大会で勝利して家族のためにも少しでも多く稼げる選手になりたいですし、試合はミャンマーでも放送されるので、勝ってミャンマーの人々を喜ばせたいと思います。応援よろしくお願いします」と、ブロニカは意気込んでいる。
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