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【ラウェイ】浜本がKO勝ち、日本男子勢に初勝利をもたらす

2017/06/17(土)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ヒザ蹴りでボディを攻める浜本(右)



ILFJ/ファーストオンステージ
「バガン遺跡群震災復興支援 Lethwei in Japan 4 FRONTIER」
2017年6月16日(金)東京・TDCホール
 
▼第5試合 57kg契約 3分5R ※判定なし
○浜本”キャット”雄大(クロスポイント大泉) 
KO 3R 42秒 ※左ボディブロー
●ヤー・ザー(ミャンマー)
 
 浜本はキックボクシング&ムエタイ団体『REBELS』で活躍する27歳。前回4月の後楽園ホール大会でラウェイ初挑戦を迎え、相手を終始圧倒するも倒し切ることが出来ずに時間切れドローとなった。今大会で初勝利を目指す。
 
 対するザーは、2月大会でムエタイのWPMF日本スーパーバンタム級王者KOUMAと流血の死闘を繰り広げた18歳。ミャンマーとタイの国境近くの出身で、ムエタイの試合も重ねているという。
 

強烈な左ボディで悶絶するザー


 1R、ザーはジャブと前蹴りを多用する攻め。浜本はパンチやステップのフェイントから左右ローをヒットさせ、ハイ強襲も見せる。
 
 2R、フック、ハイ、ロー、飛びヒザ蹴りとテンポ良く攻撃を繰り出す浜本。右フックをザーの顔面にヒットさせると、続けざまに右のフェイントから渾身の左ボディ。この一撃でザーは悶絶。腹を押さえて倒れ込んだまま動けなくなると、セコンドがタイムを要求。ルールにより、回復のために2分間のインターバルが取られる。
 
 試合再開後、浜本が左ミドルを叩き込むと、ザーはパンチでガンガン前に出て来る。しかし、浜本はフットワークを駆使してヒットを許さず、再び左ボディでザーの動きを止める。
 
 3R、手数を増して攻めて来るザーに対し、浜本は巧みにローを当ててダメージを与える。さらにザーがロープ際へ下がったところへ、またも強烈な左ボディ。ザーは再び苦悶の表情で倒れ込むと、そのまま起き上がることができず浜本のKO勝ちとなった。
 

強烈なボディブローでKO勝ちの浜本(左)、次の目標は那須川天心


 第4回大会にして日本男子勢に初勝利をもたらした浜本。試合後にマイクを握ると「ラウェイは楽しいけど超しんどい。パンチも痛いし」と話し、会場の笑いを誘う。
 
 さらに「今まで肝心な試合でことごとく負けてきましたが、今回こそ全身全霊で勝ちに行こうと思っていました。僕の目標は那須川天心です。でも、そこに辿り着くまでに倒さないといけない相手もたくさんいます。まずはキックのタイトルマッチをやらせて下さい」と、解説席に座るREBELSの山口元気代表にアピールした。


 

ブロニカ(左)の猛攻に何とか耐え抜き、ドローに持ち込んだ高橋(右)。3戦目にして最も苦戦を強いられた

▼第3試合 64kg契約 3分3R ※判定なし
△ブロニカ(ミャンマー)
ドロー ※時間切れ
△高橋奈七永(シードリング)
 
 現役の女子プロレスラーである高橋は、昨年12月に現地ミャンマーに乗り込んでラウェイ初挑戦。ラウェイ史上初の女子国際戦でKO勝ちを収めた。2度目の挑戦となった2月の後楽園ホール大会では、ダウンを奪うも引き分け。今回3度目の挑戦で2勝目を狙う。
 
 対するブロニカは元々はボクシングの国家指定強化選手として活躍していたミャンマーボクシング界のエリート。日本でラウェイに出場することを決意し、5月初旬にボクシング連盟からラウェイ連盟へ移籍。今回がラウェイ・デビュー戦となる。
 
 1R開始と同時に、一気に間合いを詰めて組み合いに持ち込みたい高橋だが、ブロニカは巧みなフットワークでかわしながら鋭い左ジャブ。アゴを打ち抜かれた高橋は早々にダウンを奪われる。
 
 試合が再開されると、なおもブロニカがパンチで攻め込むが、高橋は持ち前のタフさを発揮。ピンチを凌ぐと、バックハンドブローでブロニカを吹っ飛ばして見せる。ブロニカもバックハンドブローを返すと激しい打ち合いに。両者いったん離れて距離を取り直すと高橋はロー攻めに切り替える。
 
 2R、ローから攻撃を組み立てる高橋だが、ブロニカは次々と鋭いパンチを返す。高橋は何とか距離を潰し、首相撲に持ち込んでヒザ蹴り。さらに頭突き連発も繰り出すなどペースを取り戻す。ブロニカは徐々に高橋のローが効いてきた様子。
 
 3R、高橋のローに合わせてワンツーを返して行くブロニカ。高橋は被弾しても果敢に前に出て、組み合いに持ち込む。しかし、再び連打を被弾すると高橋は防戦一方に。試合終了までブロニカの猛攻を何とか耐え抜き、引き分けに持ち込んだが、ラウェイ初挑戦から最も苦戦を強いられる試合となった。

 

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