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【シュートボクシング】MIO初の世界制覇なるか、48kg世界トーナメント初開催

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2018/01/04(木)UP

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2016年にはアジアトーナメントで優勝したMIO(右)。いよいよ世界トーナメントに出陣する

 シュートボクシング(以下SB)協会より、2018年の年間スケジュールが発表された。

 シリーズ開幕戦は2月10日(土)東京・後楽園ホールで行われ、それ以降、格闘技の聖地・後楽園ホールでの興行を4月1日(日)、6月10日(日)、9月15日(日)の計4回実施。

 そして、女子格闘技の祭典として毎年夏に開催されている『Girls S-cup』が、2018年も7月に行われる(日程は調整中)。昨年は初めてトーナメントが行われないワンマッチ大会となったが、今年はトーナメントが復活。48kg以下級の世界トーナメントが初開催される予定だ。

2016年のS-cup世界トーナメントで優勝したザカリア・ゾウガリー

『Girls S-cup』では2010年に51kg以下級で初めて世界トーナメントが開催され、RENA(シーザージム)が優勝。以後、2012年と2014年に開催されいずれもRENAが制覇している。

 今回の48kg以下級はRENAの妹分であるSB日本女子ミニマム級王者MIO(シーザージム)の階級となり、そのライバルであるUnion朱里(GSB名古屋)、J-GIRLSミニフライ級王者MISAKI(GSB名古屋)も同階級。この3人に世界の強豪選手が加わって初代世界王座が争われることになりそうだ。MIOはRENAに続いて世界女王となることが出来るか。

昨年11月のSB日本スーパーライト級王座決定トーナメントを制した海人

 また、2年に一度のSB世界トーナメント『S-cup』は11月に開催(都内会場で調整中)を予定。前回2016年はザカリア・ゾウガリー(オランダ)が初優勝し、2014年王者・鈴木博昭(ストライキングジムAres)の連覇は阻止された。

 しかし、2017年には海人(TEAM F.O.D)が台頭し、鈴木を破ったほか、王座決定トーナメントを制してSB日本スーパーライト級王座に就くなど大活躍。鈴木と海人の出場はほぼ間違いなく、日本に王座を奪回することが出来るか注目される。

 若手シュートボクサーの育成やSB協会の本拠地である浅草の活性化を目的に、日本最古の遊園地「花やしき」1853年創業)とコラボレーションして開催されている『ヤングシーザー杯 in 花やしき』は、2018年は5回開催されることも決定した。

■シュートボクシング2018年年間スケジュール
2月10日(土)東京・後楽園ホール
3月11日(日)東京・浅草花やしき
4月1日(日)東京・後楽園ホール
5月13日(日)東京・浅草花やしき
6月10日(日)東京・後楽園ホール
7月 Girls S-cup 2018 ※都内会場調整中
8月5日(日)東京・浅草花やしき
9月15日(土)東京・後楽園ホール
10月14日(日)東京・浅草花やしき
11月 S-cup2018 ※都内会場調整中
12月16日(日)東京・浅草花やしき

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・RENAが圧倒TKO勝ち、MIOはアジアトーナメント制覇

・エース海人が健太に競り勝ちトーナメントを制覇

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