【DEEP】渡辺華奈、復活する中井りんと「近い将来戦う日が来る」
2月24日(土)東京・ディファ有明にて開催される『DEEP 82 IMPACT』で、約1年2カ月ぶりに復帰することが発表された元パンクラス・バンタム級クイーン中井りん(31=修斗道場四国)。
このニュースに「まじか!!」と反応したのが、昨年12月29日に開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』で杉山しずかを破り、ニューヒロイン誕生を予感させた元女子柔道の渡辺華奈 (FIGHTER’S FLOW)だ。
渡辺は小顔美人なのにムキムキな肉体という衝撃的なビジュアルが公開され、大きな注目を集めた。その経歴も柔道四段で全日本指定強化選手に7年間選ばれ、オリンピック最終選考会には3度出場。全日本選手権5位に2度、東日本実業団体2連覇、フランス大会団体優勝など数々の戦歴を持ち、“期待の大型新人”と呼ばれるにふさわしい。
昨年12月3日の女子総合格闘技『DEEP JEWELS 18』でプロデビューし、勝利を収めると視察に来ていた榊原信行RIZIN実行委員長に年末大会出場を直訴し、RIZINに参戦。2008年プロデビューのベテラン杉山をプロ2戦目にして破ってみせた。
渡辺はイーファイトの取材に答え、「中井りん選手は日本トップの実績を持ち、UFCでも活躍した選手なので、尊敬するファイターです。私がプロデビューした日から、同じ階級(女子フライ級=56.7kg)ということもあって、いつかは“その日”が来ることは分かっていました。今回復活と聞いて、近い将来戦うことがあり得ると思うので、それまでに自分を磨いて準備します」と、中井との対戦が近い将来実現することを確信し、その日へ向けて実力を磨いていきたいと話した。
そして「ただ、負けるつもりは一切ありません。そのためにもっと強くなります。それは中井選手だけでなく、同じ階級の全ての選手に対して同じ気持ちです」と、中井を乗り越えていくと意気込んだ。
実は渡辺は、柔道時代に中井とは親交があったという。
「中井選手が高校1~3年生の時で、私が中2~高1くらいの時だったと思いますが、私の学校に中井選手がちょくちょく練習に来ていたり、出稽古先が一緒だったりで、同じ場所で練習していたんです。階級がその時は私が63kg級で、中井選手が52kg級だったので10kg以上も差があったのでそこまで組んだりはなかったんですが、何回かは練習したことがありますし、けっこうお喋りはしていました」とのエピソードを明かした。
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