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【DEEP】中西がミスターDEEPを破り挑戦権を獲得

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2014/10/26(日)UP

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▲上からヒジを落とす中西。桜井を流血に追い込んだ

DEEP事務局
「DEEP 69 IMPACT」
2014年10月26日(日)東京・TDCホール

▼第16試合 DEEPミドル級次期王者挑戦者決定戦 5分3R
○中西良行(TRIBE TOKYO M.M.A/初代DEEPライトヘビー級王者)
判定3-0
●桜井隆多(R-BLOOD/第2代DEEPミドル級王者)
※中西が次期挑戦権を獲得。

 長年DEEPの会場を沸かせるアツい試合をして来た“ミスターDEEP”桜井と、世界を狙える逸材として期待されてきた中西。両者は2011年2月の『DEEP 52 IMPACT』で対戦し、この時は桜井が3Rに腕ひしぎ十字固めで勝利している。「次の試合を最後に引退する」と宣言したDEEPミドル級王者・中村和裕への挑戦権を懸けての再戦となった。

 1R、中西は回り込みながら右ローからワンツー、右ローから左右フック。桜井も圧力をかけながら前へ出てパンチを放つ。中西は桜井の片足を持ち上げてテイクダウンを奪い、踏み付けと上からのパンチ。

 2R、中西は打撃を出して桜井を誘い、桜井が打って来るとタックルでコーナーへ追い込む。さらにテイクダウンを奪うと上からパンチとヒジを落とし、桜井は流血する。

 3R、パンチとタックルを織り交ぜてテイクダウンを狙う中西。

 パンチで打ち合おうとする桜井をタックルでテイクダウンし、最後はボディへのヒザ蹴り連打。判定3-0で中西が再戦でリベンジを果たした。

 中西はマイクを持つと、「今日はあまりアグレッシブな試合になりませんでしたが、この想いをキング・カズにぶつけたいと思います」とアピール。

 すると王者・中村がリングに上がり、「最後の試合で最強の挑戦者を迎え撃てるので嬉しいですが、俺のレベルじゃないかな。きっちりと防衛してベルトを持ったまま引退します」と挑発した。
 


 

▲足関節を狙う今成(下)に上からパンチを振り落とす廣田

▼第15試合 DEEPフェザー級 5分3R
○廣田瑞人(CAVE/第2代CAGE FORCEライト級王者、第2代SRC同級王者、第6代DEEP同級王者)
TKO 2R1分38秒 ※レフェリーストップ
●今成正和(Team-ROKEN/初代DEEPフェザー級王者、初代DEEPバンタム級王者)

 元DEEP王者同士であり、打撃と寝技の対極なスタイルを持つ廣田と今成の初対決。廣田の一撃必殺の拳か、今成の足関節技かと“裏メイン”として注目された好カードだ。

 1R開始のゴングと同時に今成はダッシュし、廣田の足元へスライディングして足関節を取りに行く。廣田は素早くかわして上からパンチを打ち込む。

 その後も今成がスライディング、または廣田がパンチを出してくると足元へ倒れ込んで足関節を狙い、廣田がそれをかわすという展開が続く。

 2R、今成はミドル、ローキックと蹴りを使って廣田のパンチを誘い、廣田が前に出てくると自ら倒れ込んで足関節を仕掛けに行く。さらに今成は寝転がったまま下からの蹴りを放つ。

 廣田は組み付いてきた今成の顔面を蹴り、立ち上がった今成をロープに詰めての左右フック。これで今成が倒れたところへ上からパンチを連打し、レフェリーストップによるTKO勝ちを収めた。

 試合後、佐伯DEEP代表は「落ち着いたら今成とは引退も含めて話をする」と、場合によっては引退勧告もありうると話した。

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