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【ナイスミドル】心筋梗塞から復帰、48歳高木がヘビー級王座初防衛

2017/09/04(月)UP

心筋梗塞を患い、3年ぶりの復帰戦で念願のヘビー級初防衛を果たした髙木(中央)

NICE MIDDLE実行委員会
「NICE MIDDLE 36」
2017年9月3日(日)東京・新宿FACE

 2008年に旗揚げした35歳以上の中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE(ナイスミドル)』も36回目。今回も看護師、住宅診断士、司法書士、配管工、鉄道マン、獣医師、風俗業、教員、鳶職人、自衛官、ラーメン店主など、さまざまな職業の中年ファイター38名が熱い戦いを見せ、ファイナルではNICE MIDDLEヘビー級タイトルマッチが行われた。

▼ファイナル(第19試合)NICE MIDDLE ヘビー級タイトルマッチ 2分3R
“湘南の暴走格闘GG”
○髙木昭彦(48歳/キックボクシングジムKIX/物流業)
判定3-0 ※30-26、30-27、29-28
“三郷のチョイ悪オヤジ”
●長里 清(48歳/OZジム/クレーンオペレーター)
※髙木が初防衛に成功。

 髙木は物流会社で専務を務めながらナイスミドルに出続け、2014年2月にヘビー級王者となるが、翌3月に心筋梗塞で倒れ即入院。

高木(右)がパンチをクリーンヒットさせる

 心臓の半分は機能が停止。医師からは運動禁止が言い渡されたが、せっかく掴んだヘビー級王座。初防衛戦を夢見て、当初は歩いただけで息が上がる状態だったが、ウォーキング、ジョギング、水泳と、2年のリハビリを経て、昨年ようやく医師から許可がおりた。心臓が半分でも通常の人の7割はカバーできる状態となり、1年がかりでキックボクシングに励み、この復帰戦に備えてきた。対する長里は前チャンピオンの和地を下し、挑戦権をゲット。念願のタイトル初挑戦だ。

1R 1分過ぎ、髙木の右フックで長里(手前)がダウン

 1R、開始早々から力強いパンチとローキックを打ち合う両者。1分過ぎ、髙木の右フックで長里がダウン。再開後に高木がラッシュを仕掛けるが、長里も右ストレートで反撃。コーナーに追い詰める場面も。

 2R、長里がパンチの連打で高木を追い詰めるが、髙木も顔面、ボディを打ち分け反撃。一進一退の攻防が続く。ヘビー級の迫力ある攻防に場内もヒートアップ。

 3R、長里の左アッパーから右ストレート、続いて右ストレートがヒット。髙木も左右のフックと膝蹴りで応戦。両者足を止めての打ち合いに。フラフラになりながらもハイキックを繰り出す高木。お互いにヒットを奪い合い、最後まで打ち合いが続き試合終了。判定3-0で髙木が熱闘を制した。

2R 互いの打ち合いの中、長里(右)の左ストレートが高木のアゴにヒット

 試合後、髙木は「久々にいいパンチもらって、明日、顔が腫れそうなんで帰ったらすぐに冷やそうと思います。1年前から千葉にあるキックボクシングジムにお世話になって練習の成果が出ました。会場に来ている方で(この試合に)出ようかどうか迷ってる人、是非出てください。強い人はいますが、頑張れば必ずチャンピオンになれると思います」と会場にいる未来のナイスミドルファイターにメッセージを送った。

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