TOP > 試合結果

【ROAD FC】カンフーパンダが復帰戦の藤田和之を初回TKO粉砕

2017/11/12(日)UP

藤田を鉄槌連打でフィニッシュしたアオルコロ

ROAD Fighting Championship
「ROAD FC 044」
11月11日(土・現地時間)中国・河北省石家荘市 河北体育館

▼メインイベント 無差別級 5分3R
○アオルコロ(22=中国)
TKO 1R 2分01秒
●藤田和之(47=TEAM FUJITA)

アオルコロ(左)からの宣戦布告に顔をしかめる藤田(右)=前日計量

 藤田は昨年9月のRIZIN無差別級トーナメント1回戦でバルトに敗れて以来のMMA(総合格闘技)復帰戦。バルト戦後に一度は引退を示唆したが、今年12月23日(土・祝)愛知県武道館第一競技場で開催される『HEAT 41』への参戦発表をもって現役続行を表明。さらに今回のROAD FC初参戦も発表され、中1カ月で復帰2連戦に臨むこととなった。

 その藤田のROAD FC初陣の相手を務めるのは、“カンフーパンダ”の異名で同団体の重量級エースとして活躍するアオルコロ。昨年7月の大会でボブ・サップをわずか36秒でマットに沈め、その後もDEEP初代メガトン級王者・川口雄介にTKO勝ち収めるなど、ここ4戦は3勝1無効試合と負け無しだ。

 前日の参考計量ではアオルコロが161.6キロを叩き出し、110.2キロの藤田との体重差は51.4キロに。観客の大ブーイングで迎えられた藤田は、アウェーのリングでこの体重差を跳ね返せるか。

 1R、藤田がいきなりタックルを仕掛けるが、アオルコロはこれをカットするとパンチ連打で一気に前進。藤田はケージに押し込まれ、右アッパーを被弾してヒザから崩れ落ちる。アオルコロはさらにパンチ連打で畳み掛けるが、藤田は何とか立ち上がるとケージを背負いながら組んで凌ぐ。 

 いったん離れる両者。藤田は再び右のオーバーハンドを振るうが、アオルコロの左フックと右ストレートを続けざまに被弾してフラフラの状態に。アオルコロはすぐには追撃にいかずにレフェリーの反応をうかがうが、ストップがかからないと見るや、藤田を倒して一気に鉄槌をラッシュ。ここでレフェリーが試合を止めた。

 アオルコロがMMA復帰戦の藤田をまったく寄せつけず、TKO勝ちを収めた。試合後、何度も藤田に頭を下げて敬意を示すアオルコロ。藤田もアオルコロの腕を上に掲げて勝利を称えた。 

●編集部オススメ
・前日計量で一触即発となったカンフーパンダと藤田
・カンフーパンダがボブ・サップを秒殺KO


下石が盤石の試合運びから一本勝ちを収め、準決勝進出を決めた

▼100万ドル・ライト級トーナメント 準々決勝(3) 5分3R
○下石康太(30=BLOWS)
一本 2R 4分49秒 ※腕ひしぎ十字固め
●バオ・インカン(23=中国)

 昨年10月に開催が発表された「ROAD FCライト級世界トーナメント」。優勝者はROAD FCライト級王者クォン・アソル(韓国)への挑戦権を獲得し、最終的にアソルを倒せば新王者の称号と賞金100万ドル(約1億円)が手に入るというものだ。

 そのトーナメントに、“西の業師”の異名を持つDEEPトップファイターの下石が日本代表としてエントリー。今年7月の1回戦で韓国期待の新鋭パク・デソンから一本勝ちを収め、今大会の準々決勝へと駒を進めた。下石が今回、準決勝進出を争う相手は、1回戦をTKOで勝ち上がった中国の強打者インカンだ。

 1R、長身のインカンに対し、下石はタックルのフェイントを交える動きから左右フックで強襲。打撃戦からインカンにミドルをキャッチされるが、下石はそのままケージ際まで押し込んで組み勝ち、テイクダウンから一気にマウントを奪取する。

 いったんはインカンが力強いブリッジで上を取り返して立ち上がるが、下石はしつこく組みつき再びテイクダウンを成功させると、マウントを奪取して怒濤の鉄槌連打。一気に試合を決めるかに思われたが、ここは下石が無理をせずにいったん手を止め、ラウンド終了を迎える。

 2R、互いに細かいパンチやフェイントで探り合う展開が続く中、下石が鋭い左フックでヒットを重ね始める。さらに下石は強烈な左ハイをガードの上から叩き込むと、即座にタックルを仕掛けて鮮やかにテイクダウンを奪う。

 マウントからいったんハーフガードに戻してアームロックを仕掛ける下石。インカンは再びブリッジで跳ね返そうとするが、下石はこの動きに合わせて腕十字に移行。ヒジを捩じり曲げられたインカンはタップした。

 1回戦に続き真骨頂を発揮した下石。鮮やかな一本勝ちで準決勝へと駒を進めた。


▼100万ドル・ライト級トーナメント 準々決勝(4) 5分3R
○シャミール・ザフロフ(ロシア)
判定3-0
●アマチュシン・フーヘンフウ(モンゴル)

▼100万ドル・ライト級トーナメント 準々決勝(2) 5分3R
○ホニ・トーレス(ブラジル)
一本 1R 4分17秒 ※腕ひしぎ十字固め
●トム・サントス(ブラジル)

▼100万ドル・ライト級トーナメント 準々決勝(1) 5分3R
○マンスール・ベルナウイ(チュニジア)
一本 1R ※リアネイキドチョーク
●ナンディン・エルデン(モンゴル)

▼女子ストロー級 5分2R
藤野恵実(フリー)
判定2-1
●アリーニ・サテウメイヤー(ブラジル)

▼71キロ契約 5分2R
○シャ・イーラン(中国)
TKO 1R 3分39秒
●今井舜也(毛利道場)

▼無差別級 5分2R
○マ・アンディン(中国)
判定3-0
●桑原 清(TEAM SAMURAI)

▼バンタム級 5分2R
△根津優太(和術慧舟會東京道場)
ドロー
△バーサンクフー・ダムランプレウ(モンゴル)

▼ライト級 5分2R
○ホアン・ツェンユー(中国)
TKO 2R 4分1秒
●岩田啓輔(TEAM SAMURAI)

 

関連記事

」をもっと見る



【関連リンク】

TOP > 試合結果