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【UFC】ホロウェイがアルドをTKOで返り討ち、初防衛に成功

2017/12/03(日)UP

ガヌー(左)のアッパーでアリスター(右)のアゴが跳ね上がる

▼セミファイナル ヘビー級 5分3R
○フランシス・ガヌー(31=カメルーン/同級4位)
KO 1R 1分43秒
●アリスター・オーフレイム(37=オランダ/同級1位)

 アリスターは昨年9月のUFCヘビー級タイトルマッチで、現王者スティペ・ミオシッチに初回KO負け。だが、その後はマーク・ハントとファブリシオ・ヴェウドゥムを相手に2連勝を上げ、ヘビー級1位にまでランキングを上げた。

 対するガヌーは高い身体能力を武器に、2015年12月のUFC初参戦から無傷の5連勝をマーク。判定決着はキャリア唯一の黒星となっている2013年のプロ2戦目のみで、それ以外はすべて一本勝ちかKO勝ち。しかも、そのすべてが2R以内に決着している。

 1R、アリスターがいきなり間合いを詰めて左フック。これはヒットせず、今度は組みつくアリスターだが、体格で勝るガヌーにケージへ押し返される。このまま膠着し、レフェリーが両者をいったん離して試合再開。

 直後にガヌーはジャブを繰り出しながら前進。アリスターは打ち合いに転じ、頭を下げながら右フック、即座に左フックも放つが、これが大振りとなったところでガヌーが豪快な左アッパー一閃。完全にアゴを打ち抜かれたアリスターは、後方へばたりと倒れ失神した。

 衝撃の結末に沸く会場。ガヌーがランキング1位のアリスターを秒殺KOし、ヘビー級王座次期挑戦はほぼ確実となった。試合後、対戦相手とチームメイトに感謝の言葉を述べ、「スティペ・ミオシッチを倒したい。準備は万端だ」と意気込んだ。


激しいパンチの応酬となった一戦。アルバレス(右)のアッパーがゲイジー(左)にヒットする

▼ライト級 5分3R
○エディ・アルバレス(33=アメリカ/元UFCライト級王者、同級4位)
TKO 3R 3分59秒
●ジャスティン・ゲイジー(29=アメリカ/同級5位)

 アルバレスは昨年11月にコナー・マクレガーに敗れてUFCライト級王座から陥落。今年5月のダスティン・ポワリエとの一戦もノーコンテストに終わり、今大会で復活を狙う。対するゲイジーは現在プロ18戦全勝中と絶好調。“やりすぎゲイジー”と呼ばれるほどのアグレッシブなファイトスタイルを持ち味としている。

 両者の一戦は激しい打撃の応酬となった。1R、いきなりロー合戦からパンチを交錯させる両者。ゲイジーの右ローが強烈で、アルバレスは早くも嫌がり始める。パンチの打ち合いが激しくなると、両者は左フックを相打ち。これで動きが落ちたゲイジーに、アルバレスは左右ボディ連打を効かせ、アッパーで狙うコンビネーションから巻き返す。

 2R、アルバレスがフットワークとフェイントを駆使しながらジャブを突き刺し、間合いが詰まると右アッパーや左右ボディ連打を叩き込む。ゲイジーはボディを効かされガス欠した様子も見られるが、なおも下がらずにパンチで強襲。終了間際にゲイジーはタックルを仕掛けるが、アルバレスに突き飛ばされると後方に一回転して回避。直後にアルバレスのヒザ蹴りがゲイジーの顔面をかすめ、両者のアグレッシブな戦いに会場が沸く。

 3R、ゲイジーの右ローを嫌がるアルバレス。ゲイジーはパンチを被弾しながらも徹底して右ローを蹴る。両者の激しい打撃戦に会場が沸く中、アルバレスが右フックを被弾してよろめく。だが、これで下がらないアルバレスは、直後にクリンチからのヒザ蹴り一閃。顔面直撃を受けたゲイジーは前方へ崩れ落ちた。

 アルバレスがTKOで激闘を制し、復活の狼煙を上げた。一方、ゲイジーはキャリア19戦目で初黒星となった。

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

●次ページ:五輪レスリング金メダリストが出陣

 

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