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【クンルンファイト】健太が敵地で4カ月ぶりの勝利

2018/03/11(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ローキックで前へ出て攻めていく健太(右)

「Kunlun Fight 70」
2018年3月11日(日・現地時間)中国・三亜(サンヤ)マングローブツリーリゾートホテル

▼第10試合 Super Fight-66kg Kickboxing 3分3R
〇健太(30=E.S.G/WBCムエタイ日本ウェルター級王者)
判定2-1 ※30-29、30-29、29-30
●フォン・レイ(24=中国)

 健太の対戦相手レイは2014年全国散打選手権70kg級優勝の実績を持つ(散打は中国武術の試合形式)。当然、歓声は地元・中国のレイに集中する中、試合は始まった。

 序盤から声を上げながら強振してくるレイ。対する健太は落ち着いてガードし、ローキックを返す。レイはカカト落としや回し蹴りを蹴るも当たらず。

 2R、レイのハイキック、後ろ回し蹴りを健太はスウェーバックで避け、終始プレッシャーをかけてローキックを返すが、レイも後ずさりしながら変則的な蹴りを出す。そのため健太はなかなか次の攻撃へとつなげられない。

 最終3Rもプレッシャーをかけ、前に出るのは健太。序盤からパンチを強振してきたレイはスタミナが厳しい様子。健太のローキックにも嫌な素振りを見せ始め、再三タックルに近いようなクリンチで健太を転がし、レフリーから注意を受ける。

 決定的な見せ場を作る事が出来なかったものの、終始プレッシャーをかけ的確に攻撃を当てていた健太が2-1の判定で敵地で接戦を制した

 健太は「最近僅差の判定が続き、今回は中国のリングで地元中国の選手との試合なので、もうバッチバチにやろうと意気込んで臨みましたが、相手の気迫に押され、安定のいつも通りのかたい試合となってしまいました。ですが、11月以来久しぶりの勝利にホッとしています」とコメントしている。


散打の大会で優勝経験を持つヤーフェイ(左)のカカト落とし

▼第2試合 -70kgトーナメントグループA 1組 3分3R
〇フー・ヤーフェイ (中国)
判定3-1 ※30-28、29-30、30-30、30-28、30-29
●松倉信太朗(TRY HARD GYM)
※フェイが2回戦へ進出。

 松倉はクンルンファイトの目玉である64名が参加し、1年がかりで行われる70kgトーナメントに日本から出場。今回は8名が戦い、1日2試合を勝ち抜いた2名が次戦へと駒を進める。

 相手のヤーフェイも同じくクンルンに初参戦。24歳だが、2013年『武林風』(クンルンと同じ中国のキックボクシング大会)70kgで新人王獲得、2015年大学生散打選手権75kg優勝などの経歴を持つ。

 1R開始からサウスポーの松倉が強い左ミドルを放つ。ヤーフェイもカカト落としなど変則的な蹴りで応戦。両選手とも初参戦だからか、クンルンの試合にしては比較的スローなスタート。松倉はインローを蹴るが、ヤーフェイは前に前にとプレッシャーをかける。中盤より、松倉の蹴りをキャッチし始めるヤーフェイ。

 2Rになると、松倉のミドルをヤーフェイがキャッチし、コカし始める。フェイントからミドルを出す松倉に対し、腕は痛くないとアピールするヤーフェイ。残り10秒、ヤーフェイがパンチで松倉をロープに詰めて蹴りを出し、若干好印象を残す。

 3R、インローで攻める松倉に対し、パンチで前に攻め、蹴りのキャッチからコカすヤーフェイ。お互い決定打がないまま、結果は判定に。30-28、29-30、30-30、30-28、30-29(トーナメントは5人ジャッジ制)と判定は割れたが3-1でヤーフェイが勝利。次戦に駒を進めた。

 1年以上、試合間隔が空いた松倉だったが、本人は思っていたより緊張は無かったとのこと。「まずは今回中国で一番のビッグイベント、クンルンファイトに呼んで頂き試合が出来て選手として幸せでした。自分が望んでいた結果を出せませんでしたが、出てみないと分からない事がたくさんあったので今回試合を出来て本当に良かったです。

 またすぐにでもクンルンファイトの舞台には戻りたいし、また呼んで頂けるのであれば今回の反省点を活かして、次は必ず勝利と共にインパクトを残したいと思います。そして今回の相手とまたいつか組んで貰って次は倒して誰が見ても分かりやすく勝ちたいと思います」とコメントした。

 なお松倉に勝ったヤーフェイだが、2回戦はもう片方の試合で勝ち進んだオーストラリアのビクター・ナグベと対戦。初戦に松倉から受けたローのダメージが酷く、1R、2Rともにローでダウンを取られ、3Rにレフェリーがストップ。TKO負けとなった。

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