【ZST】関鉄矢が打撃戦を制し、王者第一戦を勝利で飾る
▼第8試合 ZSTルール ライト級 5分2R
△藤巻 優(パラエストラ小岩)
ドロー 判定0-0
△小金 翔(フリー)
1R、上背で優る小金の顔面へ右のパンチを伸ばしていく藤巻。右ロングフック、左ジャブをよくヒットさせ、ボディへも右ストレートを放つ。小金は有効打がなく苦しい展開で鼻血を出す。終盤には藤巻の右フックが強烈にヒットし、小金がグラつく。
2Rも右のパンチをもらって苦しい展開の続いた小金だが、1Rからボディを蹴り続けていた前蹴りが効果を表し始め、藤巻の動きが鈍くなる。中盤を過ぎると小金がテイクダウンを奪い、バックからスリーパーのプレッシャーを掛け続ける。残り30秒で小金が背後からのパンチ、残り10秒で腕十字を仕掛けたが、判定は痛みわけのドローとなった。
すると第2代ZSTライト級王者・平信一がベルトを持ってリングに上がり、「おい、勝った方とやってやろうと思っていたのにドローじゃやれないな」と苦言を呈した。
▼第7試合 GTタッグルール 合計体重130kg以下 10分1本勝負
△竿本樹生&坂巻魁斗(BRAVE GYM)
ドロー 時間切れ
△己吏人&上田直毅(パラエストラ東京)
宮田和幸の弟子(BRAVE=レスリングベース)と中井祐樹の弟子(パラエストラ=柔術ベース)がそれぞれタッグチームを結成してのグラップリングタッグマッチ(打撃は禁止)。
寝技に引き込んで下からの極めを狙う己吏人と上田に、坂巻は足関節技で対抗。竿本はスタンドレスリングで勝負を仕掛け、引き込もうとする己吏人にフロントチョークを仕掛けるも時間切れ。ドローに終わった。
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