2月21日(日)東京・後楽園ホールで開催されるJ-NETWORK『FORCE for the TRUTH of J 1ST』のセミファイナルで王者・牧裕三が持つバンタム級王座に再挑戦する清水雄介(尚武会)。戦績は13戦無敗。現在、高校3年生の清水は在学中に無敗 のまま王者になることが夢だという。ラジャランカー入りも狙う期待のホープを直撃した。(2010年2月19日UP)
■タイトル奪取後は無敗記録にこだわらない!?
――格闘技を始めたきっかけから教えて下さい。
「5歳のときに、保育園の友達が尚武会に通っていて『何をしているんだろう』と思いながら道場に行く友達に付いて行ったのが始まりでしたね。一緒に空手をやっていたら凄く楽しくなりました」
――空手では優秀な成績を収めていたんですか?
「好成績でしたよ。グローブ空手で優勝回数は12回ぐらいです。あと、タイでキックの試合をやって いて5戦4勝1敗の戦績です」
――タイで最初に試合をしたのはいつですか?
「小学4年生ですね。初めてタイに行って試合をしてKO勝ちしました。あの時はかなり緊張しました ね。日本とは全然違う雰囲気でした。試合は普通、日本だと屋内でやるじゃないですか。タイでは屋外なんです。日本とは違って客の盛り上がりが凄く……言葉では伝えられない雰囲気でした。緊張で 足がガクガクでしたけど、何とかKO勝ち出来ました」
――日本でのプロデビュー戦は2007年11月のJ-NETWORKフライ級王座決定ワンデイ・トーナメント・ リザーブ戦ですよね?
「そうですね。全然、ダメな試合でしたけど、いい経験になりました」
――2月21日のJ-NETWORKでは、バンタム級タイトルマッチで牧裕三選手とのリマッチになりました。
「デビューの時の目標が高校在学中に無敗でチャンピオンになることでした。その目標を次のリマッチで果たして、チャンピオンになりたいです」
――牧選手とは2009年2月に同じくタイトルマッチで対戦しています。その時はドローで牧選手のタイトル防衛となりました。次に対戦したらベルトを取れるという自信はありましたか?
「正直ありましたね。その時もベルトが取れるんじゃないかという自信はあったんですけど ・・・
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