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 11月20日・11月21日、東京体育館にて行われた国際空手道連盟・極真会館(松井章圭館 長)『第42回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』で、外国人選手として初の全日本王者となったタリエル・ニコラシビリ。GBRではこの快挙を 成し遂げたタリエルを試合直後にインタビュー、全日本王者となった心境、空手家としての目標を聞いた。(2010年11月24日up)

PROFILE
タリエル・ニコラシビリ
ロシア支部所属、初段
172cm、88kg、19歳
08年国際青少年大会16歳17歳+75kg級優勝
10年欧州ウエイト制大会軽重量級優勝
10年第27回全日本ウエイト制軽重量級優勝
10年第42回全日本大会優勝

■田中健太郎、森善十朗に勝利したポイントはどこにあったのか?

ーー先ほど試合を終えたばかりですが、全日本大会で優勝した今の心境はいかがですか?

→決勝戦では森善十朗に本戦判定5-0で勝利したタリエル

「今の心境を言葉にすることは出来ません。そのくらいうれしい気持ちです」

ーータリエル選手は外国人選手として初めての全日本王者になったわけですが、そのことについてはどう思っていますか?

「実は自分が史上初の外国人全日本王者になったということ は、周りに言われるまで知りませんでした。外国人として初めて全日本王者になったことももちろんですが、この大会で優勝できたことが私にとっては一番大事 なことです。だから私が史上初でも、最後の外国人王者でもどちらでも構いません(笑)」

ーートーナメントはどの試合も過酷な試合だったと思うのですが、どの試合が一番厳しい試合だったと思いますか?

→タリエルが最も厳しかった試合として挙げたのが準決勝の田中健太郎戦

「どの試合も厳しかったと思います。1回戦 の第1試合も難しい試合でした。 少し緊張していて心と体が一つにならず、自分としては動きが固い試合をしてしまったと反省しています。でもどれか一つを挙げるとすれば、やはり準決勝で対 戦した田中健太郎選手との試合ですね」

ーーあの試合は延長2回でも決着がつかず、試し割り判定の末にタリエル選手が勝利するという接戦でしたが、どこが勝敗を分けたと思っていますか?

「正直、私は ・・・

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