TOP > インタビュー 一覧

 2月20日(日)東京・後楽園ホールで開催されるJ-NETWORK『TIME to CHANGE the KICK by J-SPIRIT 1st』のメインイベントで、川井りん太郎(MA日本キックボクシング連盟/Kインター柏)と対戦するファイヤー原田。川井はKインター柏の会長を務め、 対するファイヤーも自分のジムの会長を務めている。“会長対決”を前に、ファイヤーが今の想い、そして若い世代に向けて伝えたいことを熱く語った。 (2011年2月19日UP)

PROFILE
ファイヤー原田(ふぁいやー・はらだ)
1974年8月14日、埼玉県出身
2003年全日本新空手軽中量級王者となり、同年10月にプロデビュー。
その後は所属するJ-NETWORK、R.I.S.E.、全日本キックなど様々な舞台で活躍。
試合に勝った後に見せる勝利のファイヤーダンスは名物となっている。
身長170cm、試合体重60~61.25kg
J-NETWORKライト級1位
J-NETWORK/ファイヤー高田馬場所属

■ファイヤー原田が会長対決を前に熱いメッセージ

――今回の対戦相手である川井りん太郎選手はKインター柏ジムの会長です。川井選手の「ファイヤーと戦って現役を引退したい」というアピールを受けて、この一戦が決定したんですよね。

「別な選手とやる予定だったのですが、『どうしてもやりたい』という話をいただいて凄く男気を感じました。引退する、しないは相手にお任せするので私にとってはどちらでもいいことなのですが、そこまでの想いをこの試合に懸けているのだなと考えさせられました。

 会長という立場は凄く大変なんです。その気持ちも分かるし、その大変な中で年齢も含めていつ限界がきてもおかしくないものだと思います。僕と闘いたいという川井選手の気持ちが伝わったので、男気には男気で応えようと思いました」

――今回、どういう試合を見せたいですか?

「選手を引退するので、リングに未練を残してもらいたくないんですね。リングに未練を残すと引退出来 なくなってしまいます。川井選手を完膚なきまでに倒します。そうすることで凄い人とやったと思っていただきたいし、ファイヤー原田とやって良かったなと思 われる試合をしたいですね。

  自分よりも強い選手やうまい選手はたくさんいるのですが、アラフォー世代の男同士の戦いをすることで会長同士の魂が見えるような、そして今日はファイヤー の試合を見に来て良かったと思われるような試合をして、ファンには帰ってもらいたいと思います。川井選手にも『ファイヤーと戦って良かった』と思えるよう な試合をしてもらい、僕が勝ちたいと思います」

――ご自身も引退試合の時は同世代の選手とやって引退したいですか?

「自分の場合は、自分が育てているジムのプロ選手とか、今の若い世代の選手がいいですね。今の若い子はうまくて強いですけど、お客さんに喜んでもらうという部分ではプロとしてどうかな? と思う部分があります。ファイヤーとやったら ・・・

===================================
※この記事は会員専用です。会員登録すると続きが読めます。

会員登録会員の方はコチラ

===================================

  • 1
  • 2

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

●新着情報

TOP > インタビュー 一覧