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 5 月28日(土)29日(日)大阪府立体育会館で開催される新極真会『第28回オープントーナメント全日本ウエイト制空手道選手権大会』は、4年に一度の 「全世界大会」(10月22、23日)日本代表最終選抜戦として行われる。軽量級の優勝候補・前田は史上2人目の三連覇と日本代表の座を狙う。(2011 年5月20日UP)

PROFILE
前田優輝
(まえだ・ゆうき)
1991年7月5日、和歌山県出身
第26、27回全日本ウエイト制軽量級優勝
第42回全日本大会8位入賞・技能賞
第16回全関西大会優勝
身長168cm、体重63kg
新極真会/和歌山県支部

■大会2日前までハードに追い込みます!

ーーウエイト制大会が間近に迫ってきましたが、今の練習状況はいかがですか?

「自分に厳しく、連日追い込んでいます。まだまだハードに追い込んでいきたいと思っています」

ーー大会まであと10日(取材日は5月18日)ですが、何日前まで追い込むんですか?

「大阪に行くまでです。金曜日(27日)に家を出るので、木曜日まで追い込みます」

ーーえっ!? 大会の2日前まで追い込みを続けるんですか?

「はい」

ーー普通は徐々に練習量を落としてコンディションを調整しますよね。オーバーワークになってしまうのでは?

「大丈夫です。金曜日は休めるじゃないですか」

ーー1日しか休まないんですか……凄いですね。心境の方はいかがですか?

「練習を追い込んで、自信を付けて試合に臨もうと思っています。今も徐々に自信を付けているところです」

ーー今回、何か課題を持って練習していますか?

「毎回そうなんですが、去年の自分よりも強くなるということです」

ーーその実感はありますか?

「去年よりも強くなって……いるんですかね? まだ分からないです(笑)」

ーー4月3日に開催された『第16回全関西空手道選手権大会』にも出場されましたよね。ウエイト制を前にして、なぜ出場されたんですか?

「毎年出ているからというのもあったんですが、ウエイト制まで1カ月ちょっと空いているので、ちょうどいい期間だと思ったからです」

ーー普通に考えると、1カ月前にもトーナメントに出るのはリスクが高いような気がします。

「それで悪い点が分かればウエイト制までに改善できますし、良かったら良かったでそこをまた伸ばすことができるのでリスクがあるとは思っていません」

ーー疲れや怪我の心配は?

「大丈夫です。少しはありましたけれど、何の問題もありません」

ーー全関東大会で優勝したことは自信になりましたか?

「なりました」

ーー全関東大会からウエイト制まで間がありませんが、試合後どれくらいで練習を再開したのですか?

「次の日から始めました ・・・

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