7月9日(土)東京・新宿FACEで開催され る『女子総合格闘技ジュエルス 15th RING』にて、石岡沙織(空手道禅道会小金井道場)と対戦する辻結花(総合格闘技闇愚羅)。昨年2月11日、V.V.Meiに7年ぶりの黒星を付けられ て以来、1年5カ月ぶりの復帰戦に臨む心境を語る。また、普段の練習や心がけていることなども聞いてみた。(2011年7月4日UP)
PROFILE |
■1年5カ月前よりも身体の調子はいい
ーー1年5カ月ぶりの復帰戦を迎えるということで、今はどんな心境でしょうか?
「やっと、です。やっとというのもあるし、早かったというのもありますね」
ーー早かったとも思います?
「それもありますね」
ーーこの1年5カ月は怪我の治療もあったそうですが、どう過ごしていたのですか?
「道場にはずっといました。全力で動けないしんどさはありましたが、身体の動かせるところはずっと動かしてきたので、全く練習から離れていたわけではないんです」
ーー不安もありますか?
「試合間隔が空いたことに関しての不安はないかな。以前よりも身体が良くなっているので、楽しみの方が大きいです」
ーー身体のオーバーホールが出来た?
「休んでいる期間に怪我をして手術をしたとかではなく、元々あった怪我を治していたんです。以前はその怪我があるのが普通だと思ってやっていましたからね(笑)。だから、1年5カ月前よりも身体の調子はいいですよ」
ーー今回ジュエルスに初参戦で、敵地に乗り込む気分はどうですか?
「敵地という意識はないんですよね。例えばスマックガールに初めて出た時や、AX(アックス=2001年 に活動していた女子格闘技団体)に初めて出た時と同じ感覚です。AXのデビュー戦ではエースと言われていた星野育蒔選手、スマックに初めて出た時は当時一 番勢いがあった篠原光選手が相手だったじゃないですか。だから、その感覚に似ています」
ーーああ、なるほど。石岡選手にはどんな印象がありますか?
「若くて元気(笑)」
ーー他には?
「オレンジ色のコスチュームが印象に残っています(笑)」
ーーそれだけですか? 石岡選手にはジュエルスのエースという肩書きがありますよ。
「おいしいですねぇ ・・・
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