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 8月14日(日)東京・ディファ有明で開催されるリングス『THE OUTSIDER 第18戦』の70-75ランキング制定トーナメント準決勝に出場する“鳳凰天女 チームWEEDの斬込み隊長”谷博幸。7月の「第17戦」では、ZSTのプロ選手である平山敬悟と一進一退の攻防を繰り広げ、その実力の高さを証明した。本気で格闘技に取り組むようになったきっかけは、ある人との出会いにあった。(2011年8月10UP)

PROFILE
谷 博幸(たに・ひろゆき)
1978年6月7日、三重県出身
身長177cm、体重70kg
アウトサイダー戦績:6戦3勝2負1分


暴走族“陽炎”十三代目総長・大倉利明と知り合った場所は……

――大倉選手とはどういうつながりで知り合ったんですか。

「元々同じ刑務所だったんです。刑務所の中で知り合って仲良くなり、『外に出たら何か格闘技でもやろうよ』と言われました。自分は今まで格闘技をやったことがなかったので、刑務所を出てから、大倉と会ってそこから格闘技を始めました」

――どうして刑務所に入られたんですか。

「そこは伏せておきます。アハハハ! 言いたくないので止めておきます。刑務所には2年半ぐらい入ってました。大倉は自分よりも先に刑務所にいて自分と同じぐらいの時期に外に出ました」

――刑務所から出て大倉選手とどういう感じで格闘技を始めたんでしょう。

「自分は元々三重県に住んでいたのですが、大倉の地元に引っ越してきて2人だけで体育館を借りて見よう見真似で寝技やミットを持って練習していました。もし今後出られるような大会があったら出てみたいなという感じでやっていましたね」

――公の場で試合をするのはアウトサイダーが初めてですか?

「いや、それまでにも ・・・

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