9月23日(金・祝)東京・後楽園ホールで行われる「SHOOTOR’S LEGACY 04」で冨樫健一郎(パラエストラ広島)を挑戦者に迎え、初防衛に挑む環太平洋ウェルター級王者の児山。1月に悲願の王座奪取から約8カ月、今までに経験 したことがない王者として臨む一戦を前に、児山がその心境を語った(2011年9月22日UP)。
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■「防衛戦で冨樫選手と戦うものだと思っていた」
ーー1月にベルトを獲って以来、約8カ月ぶりの試合となりましたね。ベルトを獲って変化はありましたか?
「周りに『チャンピオン!』と言われるようになったくらいで、基本的に変化はないです(笑)」
ーーそうなんですか!? 児山選手が試合後に「ここで負けたら格闘技を辞めようと思っていました」と話していたのが印象的でした。正直、ベルトを獲ってホッとした部分はありますか?
「はい。でもホッとしすぎて、試合が終わった後にちょっと気が抜けちゃったんですよ。ちゃんと試合が決まるまでは、防衛戦と言われても『どうやって頑張ればいいんだろう?』と思ってピンと来なかったですね」
ーーそこで今回、初防衛戦として冨樫健一郎選手との対戦が決まりました。
「試合が正式に決まる前から、勝手に次の相手は冨樫選手だと思っていたので、1月の試合が終わってからも、ずっと冨樫選手と戦うものだと思って練習してきました。今のランキングを見ても冨樫選手以外にはいないかな、と」
ーー冨樫選手に対してはどんな印象を持っていますか?
「ぶっちゃけ ・・・
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