11月12日(土) 東京・後楽園ホールで開催される『Krush.13』でフランス三冠王トリスタン・べナードと対戦する久保。今年は悲願のK-1MAX日本トーナメントを 成し遂げ、9月にはヨーロッパ王者アンドレ・ブルールからも勝利を収めるなど、飛躍の一年となった。そんな久保が今後の目標として掲げているのが世界との 戦い。その試金石となるべナードとの一戦を前に、久保が試合に臨む心境を語った(2011年11月4日UP)
PROFILE |
■アンドレ・ブルールとの一戦で久保が感じたこととは何か?
ーー試合まで2週間を切りましたが、コンディションはいかがですか?
「とてもいい練習が出来ています。前回の試合から挑戦していることがあって、それも少しずつ出来るようになっていますし、そういった自分の課題も次の試合で出せるように、最後の調整を頑張っています」
ーー具体的にはどういったことを重点に置いて練習しているんですか?
「前回の試合と同じで、今回の対戦相手も自分からガンガン前に出てくるタイプなんですね。そういう相手に 対してアウトボクシングではない戦い方で対抗できるように練習しています。僕自身、魅せられる試合が出来る選手になるという目標があるので、それを実現で きるように練習しています」
ーー前回はドイツ人のヨーロッパ王者アンドレ・ブルールとの対戦でしたが、対戦してみていかがでしたか?
「僕が先にダウンを奪ったんですけど、体の頑丈さが日本人と比べると全然違いましたね。技術的にもすごくて、日本人が相手の場合、一度こっちが試合のペースを握ると、そのまま自分のペースで戦い続けられるんです。でもブルールは1Rにダウンを奪った後 ・・・
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