2012年2月度MVP 日沖発
毎月GBRが取材した大会の中で、最優秀選手を決める月間MVP。2012年2月のMVPは、2月26日(日)さいたまスーパーアリーナ で行われた『UFC JAPAN EDGAR vs. HENDERSON』でバート・パラゼウスキーに勝利し、UFC2連勝を収めた日沖発に決定!(2012年3月7日UP)
PROFILE |
選考理由
1、「日本人選手の苦戦が続く中、UFC日本大会で勝利を収めた」
2、「打撃でも寝技でもパラゼウスキーを圧倒する試合内容だった」
3、「UFCからも高く評価され、タイトル戦線に絡むことが期待される」
選考委員
Fight&Life、ゴング格闘技、YAMATOの各格闘技雑誌の編集長とGBRの全スタッフ
受賞された瀧谷選手には、ゴールドジムより以下の賞品(プロテタイトカルシウム 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アルティメットリカバリー ブラックマカ&テストフェン+α 240粒 1個)と、GBRより記念の盾が贈られます。
贈呈:ゴールドジム
MVP記念インタビュー
「期待をいい意味でプレッシャーに感じて力に変えたい」
■パラゼウスキー攻略の緻密な作戦とトレーニング
2000年12月以来の開催となったUFC日本大会。会場となったさいたまスーパーアリーナには超満員となり、大きな盛り上がりを見せた。そんなUFC日本大会に出場した日本人の中で、大きなインパクトを残したのが日沖発だ。UFC2戦目となった日沖が対戦したのは、アメリカのバート・パラゼウスキー。ここまで50戦36勝14敗という成績を誇り、UFCでもKO勝利を収めている強豪選手だ。
今回の一戦に向けて「パラゼウスキーは左フックのカウンターが得意な選手なので、それをもらないように意識していました。パラゼウスキーは僕のテイクダウンをディフェンスして打撃で勝負してくると予想していたので、そうならないようにパラゼウスキーの隙を突いて、自分の戦い方が出来るようにスパーリングやミットでも試合を組み立てることを意識していました」という日沖。
その言葉通り、日沖は1Rからリーチを活かしたジャブをパラゼウスキーの顔面に突き刺し、片足タックルからパラゼウスキーをテイクダウン。寝技でパラゼウスキーをコントロールして腕十字のチャンスを作る。2Rは打撃が中心の試合展開となったが、3Rに入ると再び日沖が寝技でパラゼウスキーを圧倒。一本勝ちこその逃したものの、危なげない試合運びで最後まで攻め続けた日沖が勝利を手にした。
「1Rの左ストレートでダメージを与えられたなと思いましたし、最初のテイクダウンで『テイクダウンは取れるな』と感じました。パラゼウスキーもディフェンスが強かったので、フィニッシュ(一本・KO)したかったのですが、今回フィジカルトレーナーについてもらって走り込みや息上げ系のトレーニングもしっかりとやってきて、最後まで攻め続けることが出来ました」
■もっともっとUFCでの試合経験を積んで行きたい
多くの日本人選手が金網・UFCのルールに戸惑うことが多いが、日沖の動きは日本で戦う試合と大きな違いはない。
日沖自身「少しずつUFCルールに対応できてきたかなと思います」と話す一方で「僕は出来れば金網対策やUFCの判定基準におけるポイントの取り方をしなくても、勝つこと理想としているんですね。UFC用の対策を練ってはいましたが、周りから普段通りに戦っているように見えたということはすごく良かったなと思います」と、UFCを意識しすぎない普段通りのスタイルで戦って勝つことを理想としている。
試合後の勝利者インタビューで、アナウンサーからUFCフェザー級第2位の地位が確立されたことが告げられたが「海外のメディアが作ったランキングで、僕が2位になることがあるみたいなんですけど、それはあくまで人の意見なので、あまり気にはしていません」と日沖におごりはない。
「そういった周りの評価はうれしいですが、タイトルに近い選手はたくさんいるので、僕はもっとUFCでの戦いと海外での試合に慣れるべきだと思っています。もっともっとUFCでの試合経験を積んで行きたいですね。日本人ファイターとして期待してもらっている部分もあると思いますが、僕はそれをいい意味でプレッシャーに感じて、力に変えようと思っています」
日本国内では修斗とSRCで王者となった日沖。UFCでもストイックに自分の強さを追及する日沖は、UFC王座の栄光を掴むことが出来るか?
関連リンク
・ゴールドジム Web site
・試合レポート「ヘンダーソンが王座奪取!秋山、山本KID、岡見敗れる…五味、日沖、福田、田村が勝利! 」
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