7月1日(日)東京・新宿FACEで開催された『PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR』ではラウンドガールに初挑戦し、話題を呼んだ中井りん。その翌日にはパンクラス入団を発表、9月にはバンタム級初代クィーン・オブ・パンクラシスト決定トーナメント出場も決まり、今後の活躍に期待がかかる。(取材日:2012年7月2日)
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■第1章 「ラウンドガール挑戦までに努力したことは?」に対する意外な答え
――ラウンドガールに初挑戦した感想は?
「恥ずかしかったので凄く緊張しました。自分的にはうまく出来なかったんじゃないかと思っています。体が硬くなってしまい、ぎこちなかったですね。納得できる出来ではありませんでした」
――大会終了後、パンクラスの酒井正和新代表は「初めてのラウンドガール挑戦で普通はあそこまでなかなか出来ないもの。好評であれば、またどこかのタイミングでお願いしたいと思います」と高く評価されていました。
「代表にそう言っていただけたなら、凄く気が楽になりました。嬉しいです」
――リングに上がったらどういうふうにウォーキングしようというイメージがあったんですか。試合とは違う感覚はありましたか?
「試合とは違う緊張感がありました。試合は日ごろ練習してきたことを出す場ですし、生活習慣から全部その日のために時間をかけます。でも、ラウンドガールだと、お客さんに対してインターバルの2分間をどう見せていいのかわかりません。酒井代表からは『自由にやっていいよ』と言われていたので、格闘家らしい一面を取り入れようと思いウォーキング中にパンチを出したりしました。最後のY字バランスでは、自分の良さを見せられたと思います」
――Y字バランスには会場もどっと沸きましたね。
「そうですね。ビックリしてくれたかなと思います(笑)」
――ラウンドガールの挑戦が決まってから、大会当日まで努力したことは何かありますか。
「何をしていいのかわからない部分があったので、練習はしませんでした。コスチュームに関しては、水着を見に行って丸1日かけて探しましたね。通信販売でも2、3個取り寄せてみたのですが、実際に着てみたらサイズが合わなかったり、思ったようなものではなかったりしました。悩んだ結果、ちょっと大人っぽくセクシーな作りの物にしました。あれは高級なものなんですよ」
――そうだったんですね! 大会後にはファンとの交流会もありましたが、ファンの皆さんの反応はどうでしたか?
「最高だったと誉めて下さいました(笑)。4、5年前から応援してくれる方が10名ぐらいいて、私はファミリーと呼んでいるのですが、そういう方々も誉めてくれて本当にありがたいと思います」
――今後もまたラウンドガールでリング上に立つことも考えていますか。 ・・・
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