10 月7日(日)東京・後楽園ホールで行われるMA日本キックボクシング連盟『BREAK-30 ~UNIFICATION~ WBCムエタイ日本4大タイトルマッチ』の第9試合、WBCムエタイ日本ウェルター級タイトルマッチで挑戦者・渡部太基(わたべ・だいき/藤原ジム)と対 戦する王者・大和侑也(大和ジム)。挑発的なコメントを飛ばす渡部に対し、大和を直撃すると意外な答えが……。(取材日:2012年9月29日)
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■挑発的なコメントの多い渡部は苦手なタイプ??
――試合が近づいてきました。
「今はまだ緊張感はないので、練習も結構落ち着いてきていい感じです」
――8月のKrushでは久保優太選手にKO負けでした。
「その流れでまた負けてしまうんじゃないかという不安はあります。だからといって特別な練習をしているわけではありません。久保選手と渡部選手はタイプ的には違いますが、同じサウスポーなので今までの練習で役立つことは少しあります」
――今年に入って次で5戦目。7月のK・ルークプラバーツ戦のときには、もうすでに8月の久保戦、今回の渡部戦と試合が決まっていて、ハイペースで試合をされていますが、ダメージや疲れはありませんか。
「そういうのは感じないですね。間隔が短い方がむしろいいんじゃないかと思うぐらいです」
――もしかして、渡部戦後の年内にも試合が決まっているのでしょうか。
「一応、来年2月17日(後楽園ホール)にNJKFウェルター級タイトルマッチ(11・25宮越宗一郎VSテヨンの勝者が挑戦者)が決まっているので、10月が終わったらちょっと間隔が空いてしまいます」
――今回の試合が決まる前に、2試合が決まっていたことに関して渡部選手はムカついていたようです。
「特になめているわけではないです。渡部選手は相手選手に対して、ぶっ倒すとか結構言うタイプですよね。 僕はそういうタイプが苦手なんですよ。試合前にそういうことを言われるとビビっちゃうんです。むしろ僕は、(なよなよしい感じで)『明日お願いします!』 と言ってくるタイプの方がやりやすいですね(笑)」
――眠れないぐらいになりますか。
「いや、そこまではないですけど、徐々に『テメェが来るんだったら、こっちも行ったるぞ!』という感じになってしまいます」
――先日、渡部選手にインタビューしたところ、リング上は喧嘩みたいなものだと言われていました。
「渡部選手のイメージ的には、喧嘩に近い感じですけど、それでボコボコにやられたくはないですね。僕は喧嘩だとは思っていませんが」 ・・・
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