11月17日(土)東京・両国国技館で開催される立ち技格闘技世界最強決定戦『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2012』のトーナメントリザーブマッチでアンディ・リスティと対戦する日菜太(クロスポイント吉祥寺)。今年1月オランダで開催されたIT’S SHOWTIMEでリスティの怒涛の攻撃の前に、日菜太はほとんど何もさせてもらえないまま、僅か1R1分58秒で屈辱のKO負けを喫してしまった。10カ月という短いスパンでリスティとの再戦を受けた理由とは!?(取材日:2012年11月6日)
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■リスティ戦での敗北から10カ月…再戦をする理由
――大会が近づいてきましたが、現在はどういう心境ですか。
「先週末に今回のリスティとの再戦が決まりました。それまではオプスタイルが相手だと聞いていたのですが、急にリスティとの試合に変わったのでビックリしました。もうやるしかないなと思って、今は腹を括っています」
――今年1月のIT’S SHOWTIMEでリスティと対戦して1RKO負けに終わりました。あれから10カ月しか経っていませんが、どうしてこの短いスパンで再戦をやろうと思いましたか。
「今年初めての試合であんな負け方をしてしまって調子を狂わされてしました。僕が勝ち続ければ、遅かれ早かれどうせやる相手なので今回やることに決めました」
――ご自身の中であの敗戦から今までの期間でリスティとの差は縮まっている自信はありますか。
「あいつとまともに打ち合って勝てる選手というのは誰もいないと思います。うまく自分のペースでやることが目標ですね」
――リスティとの試合はここ最近の日菜太選手にはなかったような一方的な敗戦だったわけですが、もう一度やることに関して怖さはなかったですか。
「僕のスタイルで勝負したときに一番相性の合わなかった選手だったので怖さはありますね」
――あの敗戦での反省を踏まえて特別に練習していることは?
「あの敗戦で変えたこともありますし、このままではいけないなと逆に見えた部分もありました。負けて気付くこともたくさんありましたね。前回と同じように戦ったらバカなので、前回と同じような戦い方をしないことを心がけています。試合映像を何回か見たのですが、今までで一番悔しい負け方でした」
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