12月2日(日)東京・TDCホールで開催される『RISE/M-1MC~INFINITY~』にて、RISEの外国人エース格である“コリアン・モンスター”イ・ソンヒョンと対戦するブアカーオ。これまで何人もの日本人キラーを送り込んできたウィラサクレック会長が、新たにM-1の外国人エースとして白羽の矢を立てた選手だ。最近は不調だが、それには理由が……(取材日:2012年11月26日)
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■次々と発覚したタイでの驚きの経歴
ーームエタイを始めたのは何歳からですか?
「7歳です。ムエタイが好きだったので始めました」
ーー初めて試合をしたのは何歳の時ですか?
「同じく7歳です。ムエタイを始めてすぐに試合に出ました」
ーー子供の頃はどれくらい強かったんですか?
「中くらいでした。自分でも強くなったと思うようになったのは17歳くらいの時です」
ーー地方でムエタイを始めたということですが、ブアカーオ選手の経歴が日本では全く知られていないので教えてください。
「7歳から13歳までは田舎の試合で経験を積み、14歳でバンコクに出てきました。アタチャイ(来日経験もあるムエタイのスーパースター。鈴木秀明、桜井洋平らを高度なテクニックで破った)と同じジムに所属し、ルンピニー、ラジャダムナン、オームノーイ、サムロンといった有名スタジアムでは全て試合をしたことがあります」
ーールンピニーとラジャダムナンでも試合をしていたんですか!? 初めて聞きました。
「はい、17歳の時に初めて上がりました」
ーー今年3月の初来日時、特に実績はまだないとのことでしたが、ひょっとして両スタジアムのランキングにも入っていたんですか?
「10位以内に入っていました」
ーーそうだったんですか! ウィラサクレック会長はなぜ隠していたんですか?
ウィラサクレック会長「隠していたわけじゃないよ。昔の話だから別にいいと思って(笑)」
ーーほかにも何かありそうですね?
「実は来日も3月が初めてではありません。2004年8月にNJKFでHIROSHI(元のリングネームは青葉繁。この試合が引退試合だった)と試合をしています。その時のリングネームは、タイガーウッズに顔が似ていると言われてタイガーウッド・オー・プラダップヨンという名前でした。試合は1R(1分33秒)でKO勝ちしました」
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