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 7月12日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『RISE 100~BLADE 0~』でシュートボクシングの絶対王者アンディ・サワー(オランダ)と対戦するWBKF世界70kg級王者&第2代Krush -70kg級王者・城戸康裕(谷山ジム)。サワーへのリベンジ、そしてキャリア50戦を超えて得たメンタル面の調整法などを聞いた。(取材日:2014年7月5日)

PROFILE
城戸康裕
(きど・やすひろ)
1982年12月25日、神奈川県出身
身長181cm、体重70.0kg
谷山ジム所属
※詳細は選手名鑑へ→


第1章 サワーとの再戦が決定し、リベンジに自信がある理由

――2013年9月14日の「K-1 WORLD MAX 2013 FINAL16」トーナメント1回戦で対戦したアンディ・サワー選手との再戦が決まりました。

「随分早い段階で決まりましたね。早くリベンジできることはいいことです。前回はスペイン・マヨルカ島での試合でしたが、今回、日本のリングで再戦できるのでありがたいです」

――前回は判定で敗れたわけですが、サワー選手と一度対戦したことで手応えがあったから早期リベンジを狙っていたのでしょうか。

「そうですね。約10カ月前のことなので、あの時にこうすれば良かったという記憶がまだ残っています。それを全部出せればいいのかなと思います。

 前回の試合後にサワーの控え室に行って、サワーから『こうすればいいんじゃないか?』とアドバイスをもらったんですよ。僕のどこが悪かったか、どの攻撃が嫌だったかを聞いたので、そのまんま本人にやってやろうと思います(笑)。サワーのセコンドについていた(アルトゥール・)キシェンコにもアドバイスを聞くことが出来たので、次の試合に向けてそれらを課題にして練習してきました。

 サワー戦以降、3試合(クンタップ・パラエストラジム、リー・イェンクン、中島弘貴)しているのですが、また来るであろうサワーへのリベンジを考えながら練習で課題を克服してきました」

――サワー選手からいただいたアドバイスはご自身的にも納得する内容でしたか。

「そうですね、でも駆け引きもあるので全てがそうとは限らないとは思っています。ローキックが効いたとかは本人は言っていませんでしたが、あの試合後、階段を下りるときに足をひきずっていたのをちゃんと見ていました(笑)」

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