7月26日(日)東京・後楽園ホールで開催された『プロフェッショナル修斗公式戦』にて、修斗世界フライ級タイトルの初防衛戦を行ったのび太。修斗世界フライ級3位・澤田龍人の猛攻を凌ぎ、必死のテイクダウンからの肩固めで一本勝ち、初防衛に成功した。今回も激闘を演じたのび太だが、相変わらずネガティブなインタビューに……。
PROFILE 内藤のび太(ないとう・のびた) |
■第1章 もうひたすら前に出ていただけでした
ーー初防衛おめでとうございます。防衛戦ということで、いつもの試合とは違うことはありましたか?
「いきなり混乱してしまって、いろいろ教えてもらったんですが全部忘れてしまいました。防衛戦ということで緊張していたのか何なのか分かりませんが」
ーー最初の澤田選手のラッシュですね。
「はい。あれで全部飛んでしまいました。ヤバイとしか思わず、そこからはただひたすらしがみつくって展開になってしまいました」
ーー落ち着いてきたのは何ラウンドですか?
「いや、全く落ち着かなかったです。最後までそのまんまの状態でした。一応、スタンドの状態からああする、こうすると教わっていたんですが、怖すぎてすぐに組み付きに行ってしまいました。完全に混乱していましたね」
ーーインターバルで自軍コーナーに帰って来ても落ち着かなかったんですか?
「落ち着きませんでした。もうずっと、やってきたことを全て忘れたままでした。戻ることはなかったですね」
ーーとにかくテイクダウンしよう、と?
「もうひたすら前に出ていただけでした」
ーー自分なりにペースを握り始めたと思った場面はあったのでは?
「うーん……1Rに1回テイクダウン出来た時に、一応上にはなれるな、と思った時ですかね。あれは大きかったです。もしあそこでボコボコにされていたら、僕の方が先に削られていったと思いますね。上になれて多少良かったです。
相手は多分、本当はもっと強いと思うんですよ。それが初めてのタイトルマッチで、実力を出し切れなかったんじゃないですかね。だからお互いに普段通りではなかったから、ああいう試合になったのではないでしょうか」
ーーでも、最後は肩固めを極めて見事な一本勝ちでした。
「あれも、教わったのはもっと上手い形だったんです。すぐに極まるやり方なんですけれど、僕がやったのは全然極まらなくてずっとかけ続けていただけです(笑)。とりあえず、全力を使って絞めよう、と」
ーーもう1Rありましたよね? そこで全力を使っても大丈夫という自信はあったんですか。
「その時は ・・・
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