【月間ベストファイター・6月】那須川天心が武尊との世紀の一戦を制してキックボクシング有終の美、ボクシング転向して第二章へ
毎月イーファイトのサイト名にちなんでより良い試合をした選手に贈られる、格闘技月間ベストファイター賞。2022年6月のベストファイターは、6月19日(日)に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』で、武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との世紀の一戦を制した那須川天心(23=TARGET/Cygames)に決定した。(2022年7月24日UP)
PROFILE 那須川天心(なすかわ・てんしん) ジュニア時代に数々のタイトルを獲得し、“神童”と呼ばれて鳴り物入りで15歳にプロデビュー。RISEバンタム級7位の有松朝を1R秒殺で倒し、6戦目でRISEバンタム級タイトルを獲得。 |
選考理由
1、武尊との世紀の一戦で勝利を収める
2、東京ドームを満員にする
3、キックボクシング無敗のままボクシングに転向
選考委員
格闘技雑誌Fight&Lifeとイーファイトの全スタッフ
受賞された那須川選手には、ゴールドジムより以下の賞品(アルティメットフレキシジョイントUC–Ⅱ 1個、マルチビタミン&ミネラル 1個、アミノ12パウダー 1個)と、イーファイトより記念の盾が贈られます。
贈呈:ゴールドジムベストファイター記念インタビュー
那須川天心と武尊の壮大なストーリーは、2015年11月21日のK-1から始まった。チャールズ・ボンジョバーニをKOで下した武尊が花道を戻る時、リングサイドで観戦していた天心が話しかけてハイタッチをした。この時に武尊は、天心のことをファンだと思ったというが、天心は「大晦日で(戦いましょう)」と対戦を要求していたという。
それから天心は瞬く間に知名度を上げて武尊に勝るとも劣らない存在となり、どちらが強いのか議論されることとなる。だが、RISE王者とK-1王者の対決は、周囲が思うほど簡単には実現せずに、何度も可能性が浮上しては消えていった。
そして、諦めかけた2020年末、事態は大きく動き、K-1でもRISEでも、RIZINでもない第三の団体で2人の対戦が実現することとなった。それが、6月19日に開催された『THE MATCH 2022』だ。会場は、東京ドーム。大きな反響を呼び、5万6千人の超満員を集めたのだった。
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