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第4回「前田(日明)君は今何をやっているのかね?」

 大山倍達総裁について最も思い出深い出来事、それは1993年の3月頃の話だ。この時、僕は上司の舟木昭太郎さんに連れられて、極真会館総本部を訪ねた。基本的にはご挨拶に伺ったのだが、一応カメラを持参。これが思わぬ展開になって役に立つとは、もちろん知る由もなかった。

 持参した茶菓子を渡し、しばし雑談。その年の予定とか近況とかを話していたと思うが、何を話したかは詳しく覚えていない。雑談が終盤に差し掛かった頃、ふと総裁が思い出したように「前田(日明)君は何をやっているのかね?」と聞いてきた。「膝の治療で入院しています」と答えると、「そうか。じゃあ、お見舞いに行かないといけないな。キミィ、どこの病院に入院しているか聞いてくれたまえ」と言われたので、その場でリングス事務所に電話して聞いたところ、群馬の温泉病院に入院しているがあと数日で退院するとのことだった。

 ここからが総裁の凄いところだ。電話の件を伝えると、ちょっと考え込んだ総裁は「よし、今から行こう!」と言い出した。 ・・・

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