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第14回「タイで最も有名な日本人キックボクサー藤原敏男について、現地で聞いたエピソード」

「ムエタイの魅力、語りまくります」の第14回。今回はタイで最も有名な日本人キックボクサーのお話。タイでは、日本に来たことがあるタイ人はなぜか気さくな人が多く、日本人を見ると話しかけてくる。そのエピソードを綴っていきたい。

 当たり前の話だが、タイ人にもいろんなタイプの人がいる。極端に無口な人もいれば、言葉が通じないのにやたらと話しかけてくる人もいる。ムエタイのジムへ行くと、時々「ジップン(日本人)?」と話しかけてくるトレーナーがいて、「俺は日本へ行ったことがある」ことをアピールしてくるのだ。懐かしいのか、自慢したいのかは分からないが、アピールされた経験はけっこうある。

 とは言え、こっちはタイ語が分からないし、そのタイ人が日本語を喋ってくるわけでもないので(まれに日本のジムにコーチ兼選手として滞在していた人がおり、そういう人たちは日本語でアピールしてくる)、話しかけてくるタイ人は戦った日本人選手の名前を連呼するのだ 
  
  その中で最も多かったのは「俺はフジワラと戦ったことがある」という人だった。実際には「フジワラ、フジワラ」と言って自分を指差し、パンチを繰り出す身振り手振りで伝えてくるのだが、多分、戦ったことがあるということを伝えたいのだろう。

 フジワラとは、言わずと知れた日本キックボクシング史上最強の男としてその名を残す藤原敏男のことだ。500年の歴史を誇るムエタイの2大殿堂のひとつであるラジャダムナンスタジアム(もうひとつはルンピニースタジアム)のベルトを、タイ人以外の外国人として初めて腰に巻いた名選手だ。

 藤原敏男の偉大さを実感するのは、元選手の「フジワラ、フジワラ」アピールだけではない ・・・

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