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【Krush】1・14名城裕司「僕みたいな空手人間は痛みに強い」

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2013/01/07(月)UP

▲トーナメント1回戦で対戦する名城(左)とエズビリ(右)

 1月14日(月・祝)に開催される『Krush Grand Prix 2013』にて、「Krush -67kg級初代王座決定トーナメント」の1回戦で対戦する名城裕司(国士会館)とアブデラ・エズビリ(モロッコ) のインタビューが主催者を通じて届いた。名城は「K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament」の王者で、今回は階級を下げての挑戦。エズビリは「F-1 WORLD MAX 65kgトーナメント」(2011年11月にフランスで行われたトップ選手8名によるトーナメント)の王者で、今回がKrushで2度目の試合(1度目は昨年6月8日、久保優太に判定負け)となる。

 名城は「怪我の影響もあって、その時点で82kgあったんですよ。だから正直、最初はオファーを受けるかどうか悩みました」と言うが、「僕が2010年の3月に長島☆自演乙☆雄一郎選手に負けた時、最初に試合のチャンスをくれたのがKrushだったんですね。67kgは頑張って減量すれば落ちる体重ですし、Krushから『是非トーナメントに出てもらいたい』と言ってもらえたので、それだったらと思いました」と、今回階級を落として参戦した理由を語った。

 エズビリについては詳しく知らないが、「日本人が強いというところを見せたいですね。僕と久保選手が外国人選手の相手を任されたからにはきっちり止めないといけない。それで日本人同士の熱い削り合いを見せて、競り合って優勝が決まるようなトーナメントにしたいですね」と、外国人参加選手を1回戦でストップしたいと燃えている。

 1日にして1回戦から決勝まで行うワンデートーナメントに関しては、「僕みたいな空手人間は痛みに強いので、ワンデートーナメントの方が力を発揮出来るんじゃないかなと思います。首から下の攻撃は無視します(笑)」と、頭部への攻撃以外は頑丈な身体で受け止めるという。

 対するエズビリは、「67kgは俺にとってベストの体重なんだ。この階級で試合が出来ることを凄く嬉しく思っている。65kgに絞った時(前回の久保戦のこと)はパワーが落ちて、キツかったからな」と、前回とは違うことを強調。「俺は決勝でユータと戦って、前回の雪辱を晴らしてやる」と、久保へのリベンジを誓う。

 名城については、「アルバート・クラウスのようなビッグネームに勝っていて、素晴らしい選手だと思うよ。でも、そういう相手だからこそ、俺の存在を日本のファンに知らしめるには、持って来いの相手だ(ニヤリ)。しかもトーナメントの1回戦だから、初っ端からエンジン全開でいけるぜ!」と豪語した。

 名城が1回戦でエズビリをストップするか、それともエズビリが名城を破って久保とのリベンジマッチへ一歩前進するか?

1・14「Krush Grand Prix 2013」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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