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【DEEP】1・26新人王トーナメントに柔道アフリカ王者参戦

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2013/01/23(水)UP

▲ダリ(左)は10・19後楽園ホール大会でDEEPデビュー戦を行っている

 1月26日(土)東京・新木場1stRINGで開催されるDEEPの新人王決定トーナメント『フューチャーキングトーナメント2012』(昨年末開催される予定だったが1月に延期となったため2012年となっている)の全出場選手が決定した。

 このトーナメントは過去に青木真也、帯谷信弘、菊野克紀、佐藤豪則など現在プロのトップクラスで活躍する選手たちを多数輩出した大会だ。

 注目選手はウェルター級にエントリーしているロクク・ダリ(ハニートラップ)。コンゴ共和国出身で幼い頃から柔道を習い、アフリカ・ジュニア王者になったほか、コンゴ代表にも選ばれたことがあるという。2011年3月からMMA(総合格闘技)を始め、同年9月の第1回全日本パンクラスゲートオープントーナメントで優勝。

 2012年10月19日の『DEEP 60 IMPACT』に参戦して2009年フューチャーキングトーナメント準優勝の大原樹里と対戦したが、減量の失敗もあって判定負けを喫した。しかし、身体能力の高さとまだ19歳の若さを持っているだけに、キャリアを積めば強豪に育ちそうな選手だ。

 フェザー級に出場する石橋幸太(DOBUITA)は2007年のフューチャーキング関東地区予選で準優勝(決勝は負傷による棄権)、2009年には戦極(SRC)出場に抜擢されたこともある選手。同階級には篠川キャベツのリングネームでDEEPの地方大会やパンクラスで試合経験を積んできた篠川晴成(クラブバーバリアン)も出場する。

 ウェルター級ではアウトサイダーに参戦していた新里佳彦(総合格闘技道場MAKUGAN)が出場。同じくウェルター級には2005・2006・2009・2010・2012禅道会全日本大会で優勝し、パンクラスとDEEPでプロの試合経験を持つ三浦康彰(空手道禅道会長野県総本部)もエントリーした。

<フューチャーキングトーナメント2012出場選手>

▼フライ級(58.5kg以下)
小田切勇(和術慧舟會東京道場)
川本直輝(格闘技道場創道会)
土方和樹(パラエストラ千葉)
永谷駿也(和術慧舟會船橋道場)

▼バンタム級(62kg以下)
森下秀二(CB IMPACT)
前田哲之(TRIBE TOKYO MMA)
山中惠介(和術慧舟會トイカツ道場)
垣崎貴之(KIBAマーシャルアーツクラブ)
川尻晃央(空手道禅道会高崎道場)
荒井真人(KAME GYM)
五月女健(R-BLOOD)
安部路人(漢塾)

▼フェザー級(65.8kg以下)、
清水悠生(パラエストラ葛西)
石橋幸太(DOBUITA)
飯島重樹(アライアンス成田)
大原勇希(KIBAマーシャルアーツクラブ)
岸本有人(修武館)
佐々木由大(小路道場)
橋本優大(roots)
古田博之(NEX)
井藁誉仁(和術慧舟會トイカツ道場)
島村直希(PUREBRED大宮)
篠川晴成(クラブバーバリアン)

▼ライト級(70.3kg以下)
岸野紘樹(R-BLOOD)
藤澤優作(空手道禅道会小金井道場)
野田明彦(NEX)
木之下健一(NEX)
山崎悠輝(ゼロ戦クラブ)

▼ウェルター級(77.1kg以下)
三浦康彰(空手道禅道会長野県総本部)
中倉三四郎(フリー)
新里佳彦(総合格闘技道場MAKUGAN)
大山卓也(INFIGHT JAPAN)、
ロクク・ダリ(ハニートラップ)

▼ミドル級(83.9kg以下)
応募者なしのため開催なし

1・26「フューチャーキングトーナメント2012」の大会スケジュール、チケット情報はこちら

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