【シュートボクシング】2・22佐藤嘉洋、日本人キラーを「何とかしないと」
2月22日(金)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)2013年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING2013 act.1』の公開計量&記者会見が、21日(木)都内にて17:00から行われた。
計量ではウォーレン・スティーブルマンズ(南アフリカ)、チャン・ミ・ジョン(韓国)、ユー・ヒージン(韓国)が規定体重をオーバー。スティーブルマンズはすぐに再計量に臨みパスしたが、ジョンとヒージンは規定時間内での計量パスを目指すことになった(山内慎人は到着が遅れたために公開計量は欠席)。
会見の冒頭、シーザー武志SB協会会長は「お客さんは何を望んでいるか。判定で逃げて勝つというような試合ではなく倒し合いをして欲しい。真っ向から打ち合うような、そういう試合をして欲しいというのが協会からの希望です」と、選手たちに発破をかけた。
メインイベントに出場する佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー)は、日本人相手に6戦無敗の“日本人キラー”ヘンリー・オプスタル(オランダ)戦を前に「完全にスランプ中(3連敗)で、その逆境を乗り越えるにふさわしい相手を用意してもらった。逆境を突き抜けるために全力を尽くして戦って、最後に僕が勝ちます」と勝利を誓う。
日本人最後の砦と言われていることに関しては、「ヘンリーも僕を倒したら日本人にはもう相手がいないと言っていたので、何とかしないといけないと感じている」と自覚しており、「ヘンリーはアンディ・サワーにスタイルが似ているし、身長が高いし、完成された選手なので気合いで行くしかない。今回は相手が格上だと思っているので、思い切って行けると思います」と、挑戦者のつもりで臨むと語った。
<各選手のコメント>
ヘンリー・オプスタル
「佐藤との試合を楽しみにしている。とてもいい試合になると思う。(佐藤に2度勝利している)アンディ(・サワー)と対策を話し合い、練習を積んできた」
ボーウィー・ソーウドムソン
「明日はきっと楽しい試合になる。ファンの皆さん、お楽しみに。ガッカリさせない試合に仕上げます」
ウォーレン・スティーブルマンズ
「ボーウィーは強いので明日はグレートショーになる。KO出来る時がくればKOする」
ヨアキム・ハンセン
「SBルールを駆使する練習をしてきた。関節技、絞め技、投げをこれまで激しく練習してきたので明日はいい試合をするよ。エキサイティングなファイトを見せたい」
金井健治
「格闘技生活で培ってきた力を出して、会場を沸かせる試合がしたい。隙あらば投げ、絞め、関節技を狙いたい」
2・22「SHOOT BOXING2013 act.1」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】