【空道】5・19伝説の王者が愛弟子と全日本大会に出場
伝説の王者が44歳にして参戦! 5月19日(日)宮城・仙台市の青葉体育館で開催される『2013北斗旗全日本空道体力別選手権大会』に、飯村健一(吉祥寺支部)の出場が発表された。
飯村は1968年9月6日生まれの44歳。卓越した打撃技術で若手時代から“KOアーティスト”と呼ばれ、1989年体力別中量級で初優勝したのを皮切りに、同階級を1992年、1994年、2004年と4度も制覇。1999年には軽重量級でも優勝し、2011年には42歳にしてロシアで開催された『第一回空道ワールドカップ』に出場。-240(体力指数と呼ばれる身長+体重の数値)クラスで4位に入賞するという“鉄人”ぶりを発揮している。
今回、飯村が出場する-240クラスには前年度王者の内田淳一、2011年全日本無差別王者の堀越亮祐といった現在の強豪選手も出場。何でもありの過激な空道ルールで、44歳となった飯村はどのような戦いを見せるのか?
また、-230クラスにはその飯村の愛弟子である末廣智明も出場する。末廣は2007年軽量級で優勝し、その後はキックボクシングに参戦。RISEやM-1など数多くのリングで試合を行い、プロ戦績は16勝(8KO)13敗。今回の全日本大会出場は6年ぶりとなる。
さらには、軽重量級で優勝することなんと9回、第一回(軽重量級)と第三回(-250)の世界大会では準優勝、1998年には全日本無差別も制した“空道の超人”アレクセイ コノネンコも-250クラスに出場。コノネンコは昨年も同階級に出場し、若手の追随を許さず優勝を飾っており、2連覇を狙う。
そして、最重量級の260+クラスを2010~2012と三連覇中の“メガ・インパクト”加藤久輝が四連覇を目指して出場。2010・2012年の無差別も制している加藤は、空道を代表する日本のエースで、3月31日にはプロ総合格闘技『HEAT』で総合格闘技デビュー戦を白星で飾っている。
女子の部には、空道に挑戦を続ける2007年ADCC(寝技世界一決定戦と言われる大会)世界王者の塩田さやかが参戦。昨年の王者・吉倉千秋らが迎え撃つ。
全日本空道連盟
「2013北斗旗全日本空道体力別選手権大会
全日本空道シニア選抜選手権大会」
2013年5月19日(日)宮城・青葉体育館
開場9:00
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