【新極真会】4・13、14ワールドカップ日本選手団が現地入り

2013/04/13（土）UP
（最終更新：2013/04/13 04:19）

　全日本フルコンタクト空手道連盟（JFKO）に加盟している新極真会が主催の『第5回カラテワールドカップ』が、4月13日（土）・14日（日・ともに現地時間）にリトアニアの首都ビリニュスのシーメンスアリーナで開催される。

　カラテワールドカップは4年に一度開催される体重別の世界選手権大会。フルコンタクト空手の世界大会では最大規模の、世界85カ国から各地域の予選を勝ち抜いた144人の選手が出場する。

　日本代表選手団は11日夜に現地到着。無差別級の世界王座は未だ日本が死守し続けているが、近年体重別では海外勢の勢いが増し、4年前にサンクトペテルブルグで開催された前回大会で日本は6階級中、女子中量級のみ優勝という結果に終わっている。

　今回の日本選手団は王座奪還をテーマに海外の強豪たちに挑む。2年前の無差別級で優勝し、今回はコーチとして参加する塚本徳臣は「このメンバーで戦うのは今大会だけ。この大会も一生にこの一度だけ。ワンチャンスしかないということを肝に命じて命をかけるつもりで戦ってほしい」と選手団にメッセージを送った。

　男子主将である全日本重量級＆無差別級王者の島本雄二は、「選手団みんなで盛り上げて絶対に勝ちましょう」と決意を語った。

　なお、『第5回カラテワールドカップ』は新極真会のオフィシャルサイトでライブ中継される。初日の13日は現地時間11時（日本時間17時）に開会式。女子軽量級と中量級、男子軽量級が行われる。2日目の14日は現地時間10時（日本時間16時）に開会し、女子重量級・男子中量級・重量級が行われる。

NPO法人全世界空手道連盟 新極真会
「第5回カラテワールドカップ」
2013年4月13日（土）・14日（日・ともに現地時間）
リトアニア・シーメンスアリーナ