2013年6月4日 (火)
6月16日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『MUAYTHAI WINDY SUPER FIGHT IN NAGOYA ~Muaythaiphoon~vol.3』、WINDY名古屋大会恒例の「ジュニア地域対抗戦」の出場メンバーが発表された。
今大会には、関東・関西・名古屋・九州に加え、東北地区が初参戦。これに「WINDY選抜」を加えた計6チームで対抗戦を行う。
その東北選抜には、仙台にある日本初のムエタイスタジアム「ドラゴンボクシングスタジアム(以下DBS)」のチャンピオン・ランカーが参戦する。特にDBS認定35kg級王者の佐高仁(DRAGON湯沢)は本場・タイでもKO勝ちを収めるなど、実力は折り紙つき。
関東選抜は、現ビックバンジュニア31kg王者・吉成名高(エイワスポーツジム)がエントリー。エイワスポーツジムの中川夏生会長が直接指導する秘蔵っ子で、タイ遠征も経験しているエリートジュニア選手だ。
名古屋選抜には、フレッシュな顔ぶれが揃った。高岡賢伸(OISHIGYM)は小柄ながらキレのあるパンチとキックで、BRIDGE30kg級トーナメント制した。同じく、市岡瞬(ユナイテッドワン)も戦績は浅いものの思い切りの良い攻撃を武器とし、同トーナメント40kg級王者となっている。
関西選抜では、このところ急成長を続けているJKMO37kg王者・原田海舟(烈拳會)が出場。WINDYやビックバンなどでも常にトップファイターとして活躍。今年4月には初のタイ遠征も行い、今一番勢いに乗っている選手と言えるだろう。
九州選抜は、キングオブストライカーズ(KOS)のトップ選手たちが参戦。それぞれ現25kg・35kgの王者である中村竜寿、薦田史樹(ともにMSJキックボクシングジム)に加え、過去KOSのタイトルも含めベルトコレクターである中村翔星(MSJキックボクシングジム)もエントリー。地元の威信をかけて対抗戦に臨む。
以上の5地域に加え、WINDYの精鋭選手がWINDY選抜として対抗戦に挑む。WINDY30kg級王者・大田一航(新興ムエタイジム)、WINDY35kg級王者・星野梨衣智(LEGENDジム)の2大王者が名を連ね、ここに大崎孔稀(OISHIGYM)がWINDYの砦を守る。大崎は4月に行われたWINDYトラン遠征に参戦、過酷なワンデートーナメント戦に挑んだ。
“ジュニアオールスターゲーム”と称されるこの「ジュニア地域対抗戦」。その名にふさわしいジュニア選手たちが全国から集結する。同対抗戦のマッチメイクは後日発表されるが、これまでに類を見ない白熱した戦いになることは間違いないだろう。
6月のWINDY名古屋大会、史上最大規模の「ムエ・タイフーン」が吹き荒れる!
<出場決定選手>
■東北選抜
佐高 仁(DRAGON湯沢/DBS35kg級王者)
片岡亜沙人(FLAT UP/DBS35kg級1位)
野田翔太(FLAT UP/DBS25kg級1位、NJKF25kg級王者)
■関東選抜
吉成名高(エイワスポーツジム/ビックバン28kg級&31kg級王者/2013年アマチュアムエタイ30kg級王者)
木村莉央(新興ムエタイジム/元ビックバン37kg級2位)
谷津陽之(新興ムエタイジム/元WINDY25kg級王者)
■名古屋選抜
高岡賢伸(OISHIGYM/BRIDGEトーナメント30kg級王者)
市岡 瞬(ユナイテッドワン/BRIDGEトーナメント40kg級王者)
鈴木笑ノ輔(真樹ジムアイチ)
■関西選抜
原田海舟(烈拳會/JKMO37kg級王者)
野口優心(京都野口ジム/グリーンボーイファイト・スーパーバンタム級王者)
山本恭太郎(烈拳會/WINDY35kg級3位)
■九州選抜
中村竜寿(MSJキックボクシングジム/KOS25kg級王者)
薦田史樹(MSJキックボクシングジム/KOS30kg級&35kg級王者)
中村翔星(MSJキックボクシングジム/KOS30kg級&35kg級王者)
■WINDY選抜
大田一航(新興ムエタイジム/WINDY25kg級&30kg級王者)
星野梨衣智(LEGENDジム/WINDY35kg級王者)
大崎孔稀(OISHIGYM)